EEFTS E-1 日本vs韓国 マッチレビュー

EEFTS E-1 日本vs韓国 マッチレビュー


E-1優勝を掛けた一戦。日本は勝利で優勝が決定するが、対する北朝鮮は引き分けでも優勝が決定する。高倉ジャパンになってからの初の公式大会なので、是が非でも優勝したい日本。
この試合のシステムはGK池田咲紀子選手、DFが右サイド高木ひかり選手で左サイドが宇津木瑠美選手、CBは鮫島彩選手と三宅史織選手の布陣となった。
両サイドバックは前二戦から変更されて、上がり気味のポジションをとらずに下がった位置でのポジションであった。
中盤は阪口夢穂選手と隅田凜選手のダブルボランチ、右サイドが櫨まどか選手、左サイドは籾木結花選手という構成。
FWは田中美南選手と岩渕真奈選手のツートップ。この試合もFWの2人で崩すシーンはあまり見られなかった。

前半は選手間の距離間が良くボールを左右に振りながら、相手DFをずらしてボールをつなげることはできていた。
ただ、左右にDFを振っていたが、タッチライン際のサイドを有効に使えずにいた。サイドのポジションの選手が普段は中央でプレイする選手ばかりなのが原因だろう。
サイドを有効に使えなかったので、シュートシーンはあまり作れなかった。

後半からは体力切れの影響かDFラインが下がりっぱなしになることが多く、中盤とDFラインが大きく空き中盤のバランスが悪くなってきた。
1失点目はカウンターから北朝鮮の2列目の選手に付ききれずに決められた結果となった。また、2失点目は高木ひかり選手が1vs1で負け、クロスを上げられ失点をしてしまった。
菅澤優衣香選手を投入してからは遠目からも菅澤選手を狙ったロングボールで強引に点を狙うパワープレイを主体にしたが、中々シュートシーンが作れない。菅澤選手のポストプレイはボールが収まっていたが、周りの選手の反応があまりよくなかった。鮫島選手、阪口選手はパワープレイ時に攻守のバランスを攻撃に振り切った思い切ったプレイをしていたが、そこを感じ取れていない選手が何人かいたように感じる。その後も日本は得点を上げられずに試合終了。北朝鮮チームのスタミナ、パワー、チームの完成度の高さを魅せつけられる結果となった。

■選手レビュー
鮫島彩選手
1試合を通して足が速い北朝鮮の11番を抑えていた。私的にはこの大会一番の注目選手だったが、鮫島選手が見事にシャットダウン。
また試合終盤も思い切ったオーバーラップでチームを鼓舞した。

隅田凜選手
攻撃を組み立てる時のボールをもらう位置が高い。北朝鮮FWの後ろいることが多く、DFがそこにパスを出せない。阪口選手がボールをもらう際には相手FWよりもゴールに近い位置でDFからボールを受けようとしているので、そのプレイを真似してもらいたい。

高木ひかり選手
櫨選手に守備位置の指示出しをして、右サイドの守備バランスをよくとっていた。後半足が止まってきたところを1vs1の対応が甘くなって、失点につながってしまった。

菅澤優衣香選手
この大会初出場だったが、ゲームに馴染んで自分の役割をこなせていた。ゴール前のボールを積極的に拾いにいっていた。

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