【INAC神戸レオンチーナ】関西女子サッカーリーグ1部 第5節 第9節 試合結果
【開催日時】
2019年10月5日(土) ※2試合実施
【場所】
伊香立運動公園
【結果】
第5節
INAC神戸レオンチーナ 2−4(前半1−0、後半1−4)スペランツァ大阪高槻
※後半44分からの再試合
【得点(第5節)】
第9節
INAC神戸レオンチーナ 9−2(前半4−1、後半5−1)神戸FCレディース
【得点(第9節)】
16分:天野紗
20分:森下美空
25分:失点(神戸FC)
38分:山崎愛海
39分:栫井美和子
42分:名越杏香
48分:難波響
49分:名越杏香
58分:失点(神戸FC)
72分:名越杏香
77分:名越杏香
【スターティングメンバー(第9節)】
GK:渡青空
DF:永井萌夏、小林亜耶奈、森口莉子、小峠明日香
MF:天野紗、吉田りん、森下美空、名越杏香、山崎愛海
FW:栫井美和子
【サブ】
DF:岡田かれん、難波響、永井涼夏
MF:今西那歩、蒲生祥子、川上然
FW:足立寧々
【交代(第9節)】
27分:小峠明日香→岡田かれん
HT:森下美空→今西那歩
HT:栫井美和子→川上然
HT:永井萌夏→難波響
58分:山崎愛海→足立寧々
【コメント】
(第5節)
後半44分からの再試合で1−0で勝っている状況からのスタートで、どこか隙があったように感じます。試合再開10分間で3失点し、完全に雰囲気に飲まれ、ミスを連発し、自分たちを見失った状態で試合をしていました。守備も軽く、ルーズボールの対応も甘く、トレーニングで積み上げてきたものが何一つ出ない試合でした。当たり前の技術の低さが目立ち、戦う姿勢さえ見えないこの試合に勝てる訳がなく、負けるべくして負けた試合でした。それに対して、自分たちがどう立ち上がるのかが大事だと思います。
(第9節)
関西女子サッカーリーグ1部最終節のこの試合は引き分け以上で優勝が決まる試合でした。結果として勝ちきることができたことで、優勝という結果で終われたことは、シーズンを通して選手が頑張った結果だと思います。しかし、この日の試合に関してはとても優勝するチームとは言えないプレイばかりで、今まで課題にしてきたこと、トレーニングしてきたこと、味わった敗北、すべて忘れてしまったのかと思うほどの試合でした。優勝するということは大事なことかもしれないけど、見ている人を魅了するサッカーができていない中で心のそこから喜ぶことができないのが正直な気持ちです。勝てばいいという考え方もできますが、この試合に関しては、そうは思えません。中2〜中学1年生主体のチームに2失点しており、すべての失点が自分たちのミスからの失点であること。加えて、ボールロストしたあとも中学生相手にいいようにやられているのは情けない以外にない。相手チームは前半は1本しか打っていないシュートが得点になっていること、後半の失点も3本打たれたシュートで1得点取られていること、すべてにおいて、甘さ弱さが出ている。それに比べ43本のシュートを打ちながら、9得点しかしていない。ポストやバーに当てる場面も多く、最大の課題である決め切ることができていないなど、あげればキリがないほど課題が露呈しています。もっとも問題なのは心の部分。この日の2試合だけで6失点していることをどう感じているのか。ミスをした選手も、それ以外の選手もこの試合から感じたこと次にしっかりとつなげてほしいと思います。
シーズンを通し、INAC神戸レオンチーナを応援していただた方々、雷音さん、本当にいつもありがとうございます。皆様方の応援の力により優勝することができました。年始には選手権もあります。多くの方に応援されるチームになること、ファンの方々を魅了するサッカーをお見せできるように今まで以上に頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
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