【U-15】関西女子サッカーリーグ2部 第8節の結果
関西女子サッカーリーグ2部第8節の試合結果
【開催日程】
2019年8月4日(日)
【会場】
伊香立運動公園(滋賀県)
【試合結果】
INAC神戸U-15●1−3○FC大阪
【得点者】
1分:国本結月
40分+5分:失点
45分:失点
79分:失点
【スターティングメンバー】
GK:43山本梨乃
DF:36永井萌夏、21中井星良、37長野心菜、40廣崎心
MF:33倉元美鈴、19寺田心春、52国本結月
FW:57山本夏葉、13池田春菜、54永山梨花
【リザーブメンバー】
GK:12石井玖実
DF:55奈須遥、22三浦奏里
FW:51井上琴葉、18田中さら
【交代】
HT:19寺田心春→55奈須遥
58分:54永山梨花→51井上琴葉
13池田春菜→18田中さら
74分:21中井星良→22三浦奏里
43山本梨乃→12石井玖実
【監督コメント】
全国大会が終わり、それぞれが次のステージへ向かうために改めて自分を見つめ直し、個のスキルアップを目指そうとスタートしました。
さらに全国大会でチーム全体が経験した、「チーム、仲間への貢献」を必ず継続すること、人が変わったり環境が変わったらできないではダメだと強く求めました。
特に1,2年生には少しづつの変化ではなく劇的な変化をしなければチームが得た経験を引き継いでいけないことを自覚し勇気をもって行動に移してほしいと思います。
試合の立ち上がりはシンプルに背後を狙う約束事を徹底し、うまく抜け出した国本がファーストチャンスを確実に決めてくれました。
国本のシュートも非常に巧みでしたが、そこに至る前に見せた永井萌夏のキックが以前のTR中に、こんなキックが蹴れたら打開できると確認しあったもので、すぐに実行できる吸収力と行動力は、本来持っている素直さの現れだと思いました。
永井は不器用でもあり本人もスタッフも苦しむことがたくさんありましたが、その不器用さが真っ直ぐな姿勢を生み出し成長してきました、その取り組む姿勢に対し自信をもち自分の未来に期待しながら今後も継続していってほしいと思います。
守備に関しては、相手が徹底して背後を狙ってくるのが明確な中で、DFラインのマークの取り方が甘く入れ替わられることが度々あり、GKの勇気ある飛び出しで救われた場面が多々あったので、ラインコントロールやマークの取り方の改善に集中させました。
後半は綺麗なラインでアップダウンができている場面が増え、試合の中で改善できたことは成果だったと思います。
サッカーの仕組みを理解し、基本をまず忠実に行うことを今後も徹底させたいと思います。
良かった点がありながら失点は非常にもったいないものばかりで、失点シーンより前段階のプレーで失い方が悪く、それも選択肢が複数あるにも関わらず判断要素を十分に持たない状態でプレーしてしまう選択ミスから始まった失点、かつ時間帯も前半終了間際、後半開始直後、試合終了直前といったわかりやすくプレー選択の甘さが出た結果だと言えます。
ベンチワークも含め、相手・時間・スコアなど様々な状況下で正確な判断ができるよう経験を今後の肥やしにしなければならないと思います。
【今後の試合予定】
U-15なでしこアカデミーカップ
8月20日(火)9:30KO vs愛媛FCレディースMIKAN
@しおさい公園競技場(愛媛県)
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