『第22回-交流サッカーフェスティバル』に、植村

12日、埼玉スタジアムの第3・第4グラウンドで、埼玉県障害者交流センターが主催する『埼玉県障害者交流センター30周年記念第22回交流サッカーフェスティバル』が開催され、レッズレディースから植村祥子水谷有希柳澤紗希柴山史菜、ハートフルクラブからは落合弘キャプテンとコーチの石黒琢也、西川優大、鈴木慎吾が参加し、15団体24チーム、約250人の方々と、サッカー・フットサルを通じて充実した時間を過ごしました。

レッズレディースの選手とハートフルクラブのコーチたちは、第4グラウンドで行われるフットサルに加わり、参加者のみなさんと楽しく交流を図りました。閉会式で各チームの代表者に記念品を手渡した後、浦和レッズを代表して、レディースの植村がメッセージを贈りました。最後に記念写真を撮影して終了となりました。

※『交流サッカーフェスティバル』は、埼玉県内の知的障がい児・障がい者のサッカーチームに対し、日ごろの練習の成果を発揮する機会を提供すると共に、参加者同士の交流とサッカーの普及を図ることを目的に、トップチームの練習場である大原サッカー場に隣接する埼玉県障害者交流センターの主催で毎年開催されています。

植村祥子
「普段関わることが少ない方たちと一緒にサッカーができて、プレーする楽しさや一生懸命にプレーする大切さをすごく感じました。学ぶことが多く、とても楽しかったです。本当に『一生懸命』っていいな、と感じました。私たちも一生懸命にできないときがあったりしますが、その中で、こういった方々に、きちんとやらないと失礼なことだと感じることができ、いい勉強になりました。これは、今後に生かしていかないといけません」

水谷有希
「サッカーの力とサッカーに対する熱量の大切さを学ぶことができ、とても充実した時間でした。熱量があることや、本気だよ、とは聞いていましたが、実際にやってみて、こんなにもかって思うくらいのゴールに対する執着心や勝ちにこだわる姿勢というものがとても全面に出ていました。あらためてサッカーのすごさを感じました。今シーズンは、この『がむしゃらさ』をまねて、今シーズンがんばります」

柳澤紗希
「みなさん本当にフレンドリーな方が多く、とても溶け込みやすかったです。それに加えて、サッカーを通じてすぐに仲良くなれたので、すごく楽しかったです。

これまで、障がい者の方たちもそうですし、障がい者の方と一緒に過ごしていらしゃる健常者の方とも触れ合うことがなかったので、いろいろと話しができて、とても楽しかったです」

柴山史菜
「普段関わることの少ない方々と一緒にプレーすることで、がんばる大切さや、プレー一つで、人を元気にさせられるということを学びました」