2020プレナスなでしこリーグ1部-第5節-VS-愛媛FCレディー-3

2020プレナスなでしこリーグ1部第5節vs愛媛FCレディース試合後のコメント

【森栄次監督】

「連戦や暑い中での苦しい試合のなか、みんなが本当によく走ってがんばってくれました。早い時間に点が取れて、相手の攻撃はそんなにシュート数は多くはないのですが、中盤を少し支配された時間があったり、危ないシーンもありました。みんなが一丸となって体を張り、非常にがんばった良い試合でした。

愛媛さんも前からすごくプレッシャーをかけてきたり、中盤のプレッシングもすごくきていて、なかなかこっちも思うように進めることができなかったですが、その1点を最後まで守るという形で、今日の試合は締めくくるしかなかったので、守りきれてよかったです。みんなで守る意識付けは高くなっていますし、攻撃の部分でもう少しチャンスが作れたらという課題も1つできたと思います。これからも、みんなで一丸となって、がんばっていきたいと思います」

池田咲紀子

「相手が勢いをもって前半から入ってくる中で、やることも徹底されていたし、ハードワークしてくる相手に対して、前半のうちに1点、2点取りたいなと後ろから見ていて思っていました。1点取れて、すごく試合が落ち着き、追加点が取れたらよかったのですが、しっかり1-0で折り返せてよかったです。後半は高橋(はな)選手、安藤(梢)選手が入ってきて、ターゲットもできてやることがはっきりしたので、自分たちのリズムでずっと進められたのかなと思います。1点を決めてくれて、しっかりと失点をゼロで終われば勝てるというのはあったので、最後まで集中してできました」

水谷有希

「今日の試合は、いい時間帯に1点が取れたので、そこから自分たちのペースで思い通りに進んではいましたが、最後の方にばたついたのは、今後のいい課題になったかなと思います。得点シーンは、(菅澤)優衣香さんからボールを受けた瞬間の体の脱力感が、自分に最適な脱力感だったので、シュートを打つ前から入る気がしました。

次戦はリーグ優勝のために、1試合も落とせない中でのINAC神戸レオネッサ戦なので、ちょっとした苦手意識もなくはないので、ここで勝ち切れたら、また波に乗れると思いますし、しっかり1週間準備をして、自分たちのやることをやって、勝ち点3を取りにいこうと思います」