JCOMさいたま少年少女サッカー教室にハートフルク

11日、レッズランドにてオフィシャルパートナーのJ:COMさいたまが主催する『J:COMさいたま少年少女サッカー教室』が行われた。浦和レッズからはハートフルクラブの神野真郎コーチ、小磯義明コーチ、酒井友之コーチ、神原一輝アシスタントコーチ、レッズレディースから藤田のぞみ、高畑志帆が参加した。また、レディースジュニアユースの永井良明監督、ホームタウン普及部の柳田美幸もアシスタントコーチとして教室をサポート。さいたま市と上尾市から集まった小学3、4年生の男女約100人とともに、快晴の空の下でサッカーを楽しんだ。開会式では、はじめにJ:COMさいたま代表取締役社長の氏本祐介氏が「J:COMはレッズとサッカーを応援しています。一生懸命練習して、日本のサッカーを盛り上げてください。そして、今日はサッカーを楽しんでください」と挨拶した。その後、それぞれが自己紹介をすると、早速3年生と4年生に分かれてサッカー教室が始まった。ハートフルクラブのコーチ陣のリードで、まずはウオーミングアップとしてジャンケンゲームや決められた人数ごとに集まるゲームが行われた。体を動かしながら自然にコミュニケーションを取れるルールの中、参加した子供たちやコーチたちが打ち解けてのスタートとなった。その後は、チームに分けてゲーム形式でサッカーを楽しむプログラムに移った。レディースチームの藤田と高畑も両学年のコートを順に回りながらゲームに参加。ゲームは、応援やゴール後の喜びの度合いに応じてボーナス得点が加算されるという、ハートフルクラブならではのルールで行われ、ピッチ上では子供たちの大きな歓声が響き一体感のある光景が広がった。藤田と高畑も、試合前の円陣に参加したりゴール後にハイタッチをしたりと、笑顔を見せながらゲームに参加していた。また、2人がチームを代表して大きな応援の声を背に1対1の勝負をする一幕もあった。閉会式ではハートフルクラブを代表して神野真郎コーチが「ご両親やコーチ、サッカー仲間へ感謝の気持ちを持っていってください」と挨拶。レディースの2選手も「これからもサッカーを楽しんでください」(藤田)、「皆がとても上手かったので、私も負けないように頑張ります」(高畑)とメッセージを送り、最後は記念撮影をして終了となった。また、この日の模様は、1月25日(土)の16:30からJ:COMチャンネル埼玉での放送が予定されている。【藤田のぞみ】今日は天気が良くて良かったと思います。子供たちは感情を素直に出して、負けず嫌いな気持ちでやってくれるので、今日は初心を思い出させられました。子供たちに伝えることは難しいですが、そういう中でも言葉でうまく伝えられるようになれたら、今後にも生きると思います。【高畑志帆】サッカーが好きでやりたいという気持ちが前に出る子と、少し控えめになる子が分かれてくる年代だと思いますが、プレーする楽しさを伝えられればと思って今日はやらせてもらいました。女の子も参加していてくれて良かったと思います。参加した皆から元気をもらって楽しめました。【神野真郎コーチ】いい天気の下でレディースの選手たちとも触れ合えたので良かったと思います。僕らの活動はサッカーを楽しむことを子供たちに感じてもらい、これから続けてもらうのが活動理念なので、楽しませて盛り上げるようにと思っていました。レディースが好きな女の子もいて、こういう時期ならではの交流ができたと思います。今日は、子供たちにとっても選手にとってもいい機会になったと思います。【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】