「未来への星を目指せ、小学生のサッカー教室-IN
18日、10時からふじみ野市荒川運動公園で浦和レッズのパートナーである「アイルグループ」主催の「未来への星を目指せ、小学生のサッカー教室INふじみ野」が開催され、同グループに勤めるレッズレディースの堂園彩乃、柴田華絵らが参加して、小学生たちとサッカーを楽しんだ。地域のスポーツ振興を目的に開催されている同サッカー教室には、小学1年生から6年生の児童あわせて34人が参加。堂園、柴田の2選手のほか、コーチ役としてレッズレディースの長井敦史GKコーチ、梅原美砂子コーチも参加した。サッカー教室は、長井GKコーチの指導で進められ、児童たちはランニングやストレッチなどで体を温めた後、ゲーム要素を盛り込んだトレーニングに移っていった。コーンを使ったドリブル練習では、堂園が「しっかりボールを見て」と児童らにアドバイスをおくるなどして児童らとの交流を図っていた。最後は試合形式のゲームが行われ、「チームメイトは仲間、自分たちのいいところを引き出し合っていこう」と長井コーチから子供たちに声が掛けられた。柴田が巧みなボールさばきを披露して会場を盛り上げたほか、堂園は児童らに励ましの声を掛けながらパス交換でコミュニケーションを図っていた。得点が決まると児童とハイタッチで喜びを共有しあう場面も見られ、会場は明るく元気な雰囲気に包まれていた。ゲームが終わると、記念写真の撮影と選手によるサイン会が行われ、児童らは持参したボールやトレーニングウェアにサインをもらって選手やコーチたちと交流を図っていた。【柴田華絵】「子供たちと触れ合って逆に元気をもらうことができました。小学生以下の子供もいたので、今回のサッカー教室をきっかけにサッカーの楽しさを感じてくれたらと思います。子供たちが今後サッカーを続けていく上で、その楽しさが苦しい状況を乗り越える力の源になると思います。そういった意味でも、今回のイベントでそのお手伝いをさせていただくことができてよかったと思っています」【堂園彩乃】「アイルサッカー教室は先週に続いて2回目の開催でしたが、私が小さいときはこのような場は1年に1回くらいだったので、今の子供たちがうらやましいです。子供たちの純粋にサッカーを楽しんでいる気持ちが伝わってきましたし、それは私たちが忘れがちな部分なので、それをあらためて思い出させてもらいました。これをきっかけに、子供たちが浦和駒場スタジアムや埼スタに来て、私たちの試合を見たときに何かを感じてくれたらと思います」【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】