プレナスなでしこリーグ2014開幕記者会見

プレナスなでしこリーグ2014の開幕を約2週間後に控えた17日、東京都文京区のJFAハウスで記者会見が開かれ、レッズレディースからは吉田靖監督とキャプテンの後藤三知が出席して、それぞれ抱負や意気込みを述べた。会見の中では、それぞれのチームの監督や選手が、今シーズンへの抱負などを述べる時間が設けられ、レッズレディースの吉田靖監督は、「攻守一体となったサッカーを実現することを目指しています。よい攻撃がよい守備に、よい守備がよい攻撃につながるような切り替えの早いサッカーを実践していきます」と力強い抱負を述べた。またキャプテンの後藤三知は「今シーズン始動から非常にハードで密なトレーニングを重ね、なでしこリーグ開幕を心待ちにしてきました。なでしこリーグの戦いを通して、『強いレッズレディース』へとなっていきたいと思っています。そして、ここにいるみなさんと2014シーズンもなでしこリーグを盛り上げていきたいです」と、その思いを口にした。会場には、報道関係者が約50人集まり、質疑応答の時間なども設けられた。最後にフォトセッションを行なった後、監督や選手たちはミックスゾーンでの取材を受けて、会見場を後にした。レッズレディースの開幕戦は、3月30日(日)13時から、ノエビアスタジアムでINAC神戸レオネッサと対戦する。【会見を終えて】吉田靖監督「いよいよ戦うんだなという気持ちになりました。攻守に切り替えのはやさ、攻撃は出来るだけはやく、また、チームとして運動量の必要なトレーニングはしてきました。今年はひとつでもいい試合をして勝ち点を多くとるために、全力で闘っていきたい」後藤三知「記者会見を終えて、いよいよはじまることで気持ちが引き締まります。初戦は、スタートは一番コンディションを合わせやすいので、出来ること、ベストをつくし、勝ちにつながるように毎日トレーニングをしっかりやっているのでその成果を出したい。ファン・サポーターのみなさんがいることで、このシーズンも一緒に戦い勝つことが一番の喜びです。リーグを通して強いレッズレディースにしていきたいです」【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】