レッズレディースユース4選手がさいたま市役所を

16日、U-17日本女子代表のメンバーとして先日の『FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014』に出場し、初優勝を果たした浦和レッズレディースユース所属のGK松本真未子、DF遠藤優、DF南萌華、MF長野風花の4選手が、さいたま市役所を訪れて清水勇人さいたま市長を表敬訪問した。まずは4人に清水市長から『さいたま市長特別賞』が授与され、賞状と記念のトロフィー、さいたま市のPRキャラクターの『ヌゥ』のぬいぐるみを受け取った。レッドダイヤモンズ後援会の会長も務める清水市長とあって、歓談の時間では4人に対して海外の代表チームと日本代表チームの技術的な違いなど、大会を通してのサッカーの内容についての話に花が咲いた。4人からは優勝の金メダルとフェアプレー賞のメダル、松本が受賞したゴールデングローブ賞のトロフィーを披露し、和やかな会談となった。最後に清水市長からは、「みなさんの活躍で女子サッカーの注目度が高まりますでしょうし、後輩のみなさんにとっての見本にもなると思います。引き続き、頑張ってください」と温かい激励の言葉が送られ、表敬訪問は幕を閉じた。左から南萌華松本真未子、清水市長、遠藤優長野風花松本真未子】「大会直前は国内合宿で冬でしたが、そこから一気に夏のコスタリカに行ったので、その温度差で体調コントロールが大変でした。最後にみんなで笑って帰って来られたのが嬉しいです。帰ってきたら、たくさんの人に『試合を見ていたよ』と言ってもらえました。まずはトップに昇格することが目標です。6年後に東京オリンピックがありますが、なでしこジャパンに入ってオリンピックやワールドカップで優勝したいです」【遠藤優】「チームではMFをやっていますが、代表ではDFで不安でした。しっかりと勝ち切って、チームに笑って帰って来られて良かったと思います。学校でも『ニュースで見た』など、いろいろな声を掛けてもらいました。まずはチームのユースでスタメンで出場したいです。トップに昇格して、なでしこジャパンに入ってオリンピックに出ることが目標です」【南萌華】「海外では食事が全然違ったので、体調管理が大変でした。ですが、チームワークが良くなり、全員で優勝できたことがとても良かったです。帰ってきてすぐに高校の入学式だったんですが、仲良くなった子が『優勝おめでとう』と言ってくれました。トップに昇格して、なでしこジャパンに入ってオリンピックやワールドカップで優勝するのが目標です」【長野風花】「ワールドカップは自分にとってとても大きな大会でした。実際に出場して、サッカーを楽しめて自分も成長できて良かったです。みんながたくさんの『おめでとう』のメッセージを送ってくれました。サッカーを楽しんで自分が成長し、トップ昇格やなでしこジャパンに入れるようになりたいと思います」【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】