レディース-VS-愛媛L-「5−1で勝利し、レッズレディー
11月8日、浦和レッズレディースは浦和駒場スタジアムで、2020プレナスなでしこリーグ1部第16節愛媛FCレディース戦を迎え、5−1で勝利。勝ち点を40に伸ばし、浦和レッズレディースとしては2014シーズン以来、6年ぶり3度目のリーグ優勝を手にした。
第15節を終えて、2位INAC神戸レオネッサに勝ち点8差で首位を走るレッズレディース。あと1勝でなでしこリーグ制覇となる状況で迎えた愛媛L戦には、3,899人のファン・サポーターが駆けつけた。また、2021年から始まるWEリーグ初代岡島喜久子チェアも来場し、この一戦を見守った。
気温23.6度、上空には薄い雲が広がりながらも穏やかな天候に包まれた、ホーム・浦和駒場スタジアムで迎えた大一番。森栄次監督も選手たちも、いつもどおりを心に誓い「一戦、一戦大事に戦って目の前の相手を倒すだけ」と平常心を持って試合に挑む。
スタメンにはGK池田咲紀子、DF清家貴子、長船加奈、南萌華、佐々木繭、MF栗島朱里、柴田華絵、水谷有希、塩越柚歩、猶本光、FW安藤梢が名を連ねた。
キックオフ直後こそ少し硬さの見られたレッズレディースだったが、ボールを保持しながらDFラインを押し上げ、中盤をコンパクトにすることで高い位置でボール奪取をしていく。素早く攻撃に転じ、徐々に流れを引き寄せていった。
すると9分、コーナーキックからのこぼれ球を長船が押し込み先制点。1−0とリードしたレッズレディースは、さらに「2点目、3点目を取りに行く」といういつも通りの姿勢を貫き、積極的な展開を見せる。
22分、塩越がドリブル突破から鮮やかなゴールを決めて追加点。その後も両サイドを起点に攻勢をしかけ、愛媛L陣内で試合を進めると、36分には自ら獲得したPKを水谷がしっかりと決めて3−0。40分に1点を返されたものの43分には猶本のシュートが決まって4−1。点差を広げて試合を折り返した。
迎えた後半もレッズレディースペース。短いパス交換やロングパス、ドリブルを織り交ぜながらトライしてきた組織と個の融合を感じさせる多彩な攻撃で、愛媛Lゴールに向かっていくと、63分、ドリブルで持ち込んだ安藤が5点目。
リードを広げたレッズレディースは、攻め手を緩めることなく、清家に替えて遠藤優。長船、栗島、猶本に替えて、高橋はな、長嶋玲奈、菅澤優衣香。水谷に替えて乗松瑠華を投入。フレッシュな選手を起用しながら「最後まで自分たちらしくアグレッシブに」戦ったレッズレディースが5−1で勝利し、2020プレナスなでしこリーグ1部優勝を果たした。
森監督体制になって2年目のレッズレディース。コロナ禍にあった激動のなでしこリーグにあっても、レッズレディースらしさを見失わず、サッカーの楽しさを体現し続けたリーグ戦を駆け抜け、6年ぶり3度目のリーグ制覇。レッズレディースに関わるすべての人とともにチーム一丸となってつかんだ女王の座に、試合後はいくつもの笑顔が溢れた。
レッズレディースが優勝を決めたなでしこリーグ1部も残り2試合。「しっかりと勝つことが大事」だと、思いを新たに戦いは続く。次戦は11月14日(土)、13時にユアテックスタジアム仙台でキックオフされる2020プレナスなでしこリーグ1部第17節マイナビベガルタ仙台レディース戦となる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
第15節を終えて、2位INAC神戸レオネッサに勝ち点8差で首位を走るレッズレディース。あと1勝でなでしこリーグ制覇となる状況で迎えた愛媛L戦には、3,899人のファン・サポーターが駆けつけた。また、2021年から始まるWEリーグ初代岡島喜久子チェアも来場し、この一戦を見守った。
気温23.6度、上空には薄い雲が広がりながらも穏やかな天候に包まれた、ホーム・浦和駒場スタジアムで迎えた大一番。森栄次監督も選手たちも、いつもどおりを心に誓い「一戦、一戦大事に戦って目の前の相手を倒すだけ」と平常心を持って試合に挑む。
スタメンにはGK池田咲紀子、DF清家貴子、長船加奈、南萌華、佐々木繭、MF栗島朱里、柴田華絵、水谷有希、塩越柚歩、猶本光、FW安藤梢が名を連ねた。
キックオフ直後こそ少し硬さの見られたレッズレディースだったが、ボールを保持しながらDFラインを押し上げ、中盤をコンパクトにすることで高い位置でボール奪取をしていく。素早く攻撃に転じ、徐々に流れを引き寄せていった。
すると9分、コーナーキックからのこぼれ球を長船が押し込み先制点。1−0とリードしたレッズレディースは、さらに「2点目、3点目を取りに行く」といういつも通りの姿勢を貫き、積極的な展開を見せる。
22分、塩越がドリブル突破から鮮やかなゴールを決めて追加点。その後も両サイドを起点に攻勢をしかけ、愛媛L陣内で試合を進めると、36分には自ら獲得したPKを水谷がしっかりと決めて3−0。40分に1点を返されたものの43分には猶本のシュートが決まって4−1。点差を広げて試合を折り返した。
迎えた後半もレッズレディースペース。短いパス交換やロングパス、ドリブルを織り交ぜながらトライしてきた組織と個の融合を感じさせる多彩な攻撃で、愛媛Lゴールに向かっていくと、63分、ドリブルで持ち込んだ安藤が5点目。
リードを広げたレッズレディースは、攻め手を緩めることなく、清家に替えて遠藤優。長船、栗島、猶本に替えて、高橋はな、長嶋玲奈、菅澤優衣香。水谷に替えて乗松瑠華を投入。フレッシュな選手を起用しながら「最後まで自分たちらしくアグレッシブに」戦ったレッズレディースが5−1で勝利し、2020プレナスなでしこリーグ1部優勝を果たした。
森監督体制になって2年目のレッズレディース。コロナ禍にあった激動のなでしこリーグにあっても、レッズレディースらしさを見失わず、サッカーの楽しさを体現し続けたリーグ戦を駆け抜け、6年ぶり3度目のリーグ制覇。レッズレディースに関わるすべての人とともにチーム一丸となってつかんだ女王の座に、試合後はいくつもの笑顔が溢れた。
レッズレディースが優勝を決めたなでしこリーグ1部も残り2試合。「しっかりと勝つことが大事」だと、思いを新たに戦いは続く。次戦は11月14日(土)、13時にユアテックスタジアム仙台でキックオフされる2020プレナスなでしこリーグ1部第17節マイナビベガルタ仙台レディース戦となる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】