2020プレナスなでしこリーグ表彰式-受賞者コメント-200

200試合出場達成選手コメント
菅澤優衣香

(200試合出場おめでとうございます。菅澤選手自身はどのように感じていますか)
「すごく時間もかかったんですけど、その中で大きいケガもあったり、いろいろな苦労があるシーズンもありましたが、こうして200試合出場を達成できたことは光栄に思います」

(アルビレックス新潟レディースジェフユナイテッド市原・千葉レディース。そして浦和レッズレディースの3チームで経歴を重ねていますが、この歩みについてはどのように感じていますか)
「それぞれのチームでいろいろな思い出がありますし、そこで携わってくれたみなさんに感謝の思いでいっぱいです」

(このあともまだまだ出場記録を伸ばしていただけることを期待しています)
「ありがとうございます。がんばります」

【安藤梢】

「このたびは200試合出場を表彰していただき、たいへん光栄に思います。ドイツで7年半プレーをしたあとに、日本に帰ってきて、浦和レッズレディースでプレーをしていく中で、こういった記録を達成できたことは、数字以上にたくさんの思い出や経験がつまった記録となりました。クラブ、チームメイト、ファン・サポーターたちのたくさんの応援やサポートのおかげです。本当にありがとうございます。これからWEリーグが始まりますが、女子サッカーの発展に貢献していけるようにがんばりたいと思います。ありがとうございました」

優勝チーム・優勝監督賞受賞コメント
【森栄次監督】

(優勝おめでとうございます)
「ありがとうございます」

(2年目の指揮での優勝という結果。改めてどのように感じていらっしゃいますか)
「個人としては自分なりには早いかなと思っていましたが、選手、スタッフ、みなさんのおかげで優勝できたことは非常に喜んでおります」

(早かったというお話がありましたが、選手のみなさんの成長というのは、森監督にはどのように映っていたのでしょうか)
「私の要求することをみんな素直に受けてくれて、アグレッシブにいろいろなことに対して挑戦してくれたことをうれしく思っています」

(今年はコロナ禍で交代枠が5に増えたシーズンでもありました。このあたりの起用法も非常に印象的でしたが、采配はどういったことを意識されたのでしょうか)
「なるべく選手の特徴が光るように意識しながらも、コンスタントにみんなが出られたらいいなと思っていました。みんな、一生懸命やってくれたので、非常にうれしく思います」

(今シーズン最初はリモートでスタートしていましたが、お客様も入るようになって、やはりレッズレディースのファン・サポーターのみなさんの応援もとても大きかったと思います。ファン・サポーターの拍手はいかがでしたか)
「最初は、無観客という状況でやっていたのですが、その中ですごく違和感がありました。だんだん拍手や太鼓が許可されていく中で、どこに行っても応援してくれる、そのサポートが後押しになって、レッズレディースらしくサッカーができたかなと思います」

(今後に向けての意気込みをお願いします)
「なでしこリーグの参加としては、これが最後になってしまうかもしれませんが、これからWEリーグが始まります。その中でもいい結果が残せるよう、切磋琢磨してリーグを盛り上げていけたらいいなと思っております」

(優勝、そして優勝監督賞おめでとうございます)
「ありがとうございました」

[質疑応答]
(来シーズンはプロということで浦和レッズレディースもWEリーグに参戦します。なでしこリーグが最後の年ということもあり、選手の動きがかなり活発になっていますが、来シーズンに向け、気持ちの部分など、選手たちのどういうところを変化させたいと思われているか、教えてください)
「プロという認識を持たないといけないということがあります。周りの見方が当然プロというところになります。それから環境もずいぶん変わると思います。我々だと、夕方にトレーニングしている中で、昼間に行うところでの環境も変わります。周りの見方も変わってくるので、プロとしてお金がかかっているというところでいうと、ずいぶん変わってくると思います。私自身はJリーグが始まったころのようなイメージだと思っています。選手も本当にプロ意識で1日の過ごし方も変わってくると思うので、そういうことが変わってくると、レベルアップしてくるのかなと思います」

優勝チーム キャプテンコメント
柴田華絵

(2014シーズン以来の優勝ということになりました。この結果について柴田選手はどういうふうにお感じになっていますか)
「だいぶ間が開いたのですが、みんなで目標としていたリーグ優勝を果たすことができて、本当にうれしく思っています」

(前回の優勝との違いというのは、何か感じる部分もありますでしょうか)
「前回よりも私自身、優勝したという実感がありますし、うれしさがあります」

(キャプテンとしてチームを率いるという大変さ。そして特別なシーズンというところがあったと思います。ご苦労された部分、意識された部分というのは、どういったところだったのでしょうか)
「そんなに何かを意識したことはないのですが、昨シーズンも手の届くところまでいけたのですが(優勝を)果たすことができず、今回優勝というところで、いろいろなプレッシャーもありました。でもみんなで、そういうプレッシャーを感じつつ、それも楽しみながらできたかなと思います」

(チームは交代選手も含めて、出る選手それぞれの特徴が発揮できていたかなと思います。そのことについて、キャプテンから見てどのように感じていらっしゃいますか)
「誰が出ても浦和レッズレディースらしいサッカーができるというか、みんなが力をつけて戦えたと思います」

(やはり浦和レッズレディースのファン・サポーターの存在は大きかったと思います。声は出せないシーズンではありましたけれども、その後押しというのはどのように感じていらっしゃいましたか)
「いつもたくさんの方が試合を応援しに来てくださって、声は出せない状態ではあったのですが、手拍子などの後押しで、本当にいつも力をいただいて、本当に感謝をしています。

(今後も活躍を期待しております。本当に優勝おめでとうございました)
「ありがとうございます」