ベストイレブン受賞コメント
【池田咲紀子】

(自身初の受賞となりました)
「正直、すごくびっくりしましたが、たくさんの方の支えがあって受賞ができたと思うので、本当に感謝しています」

(17失点は、今シーズン最小失点タイの数字です。この数字に関してはいかがでしょうか)
「失点は一ケタで抑えたいという目標を立てて2020シーズンは臨んだのですが、その目標を達成できなかったのは悔しい部分ではあります。また2021シーズンは一ケタで抑えられるようにがんばりたいなと思います」

(ビッグセーブ連発、そして足元からのつなぎを期待しています。受賞、おめでとうございました)
「ありがとうございます」

【南萌華】

(2年連続2回目のベストイレブンです。今シーズンは長船（加奈）選手とのセンターバックコンビは鉄壁という印象でした。学んだ部分、手応えを教えてください)
「毎試合手強いFW陣と戦う中で、本当に相手選手に成長させてもらえたなという印象があります。チームメートだけではなく、対戦相手の選手にも感謝をしたいなと思います」

(2年目の森監督のもと、最終ラインからつなぐパスワークも成長した部分があったと思います。そのあたりの手応えはいかがでしょうか)
「毎試合いろいろなことにチャレンジしながらビルドアップの部分も挑戦してこられたので、今シーズンもしっかりと、そういう部分も磨いてさらに成長していけたらいいなと思います」

(今シーズンも素晴らしい守備でした。今後も堅守に期待しています。おめでとうございました)
「ありがとうございます」

【清家貴子】

(DFとしての初の受賞ということになりました。このことに関しては、いかがでしょうか)
「まさかDFというポジションで自分がベストイレブンに入ると思っていなかったので、すごくうれしいです」

(もともとはFWでしたけれども、サイドバックにコンバートされて2年目。今シーズン特に得た手応え、成長した部分はいかがですか)
「2年目ということで、昨シーズンよりも多少は慣れという部分があったのですが、やっぱりチームメイトのみんなにかなり助けられた部分はあるので、感謝したいなと思います」

(攻撃的なプレーをまた見たいと思います。大きなケガをされていらっしゃいますけども、まずは治す方に専念していただいて、また躍動する姿見せてください。おめでとうございました)
「ありがとうございます」

【長船加奈】

(前回の受賞はベガルタ仙台レディース（現マイナビベガルタ仙台レディース）時代ということになりました。久しぶりの受賞になりましたが、優勝した浦和での受賞はどのようなお気持ちでしょうか)
「久しぶりに、この場所に戻ってこられたこと、選んでいただけたことを、すごくうれしく思います。やっぱり優勝してこそのベストイレブンだと思うので、みんなに感謝したいと思います」

(スピード、高さの部分が本当に強いイメージでした。守備ではどのような意識で臨まれたのでしょうか)
「前のつぶしや裏へのカバーであったり、すごく考えることは多かったのですが、やっぱりチームみんなで一体となって守備ができたと思うので、チームの力かなと思います」

(これからも安定した堅守を見せていただきたいと思います。おめでとうございました)
「ありがとうございます」

[質疑応答]
(前回はベガルタ仙台レディース所属時に受賞されて、今回2回目の受賞です。今年は、東日本大震災から10年の節目ということで、多くのかつての仲間が引退をされたりしていますが、この受賞を機会に、来シーズンに向けて決意を新たにすることがあったら教えてください)
「未だに東日本大震災のことは思い出すこともありますし、一緒に戦ってきた仲間が引退をしていく中で、自分がまだ続けていけていることは、周りの方に支えられているなと思うところもあります。特に決意というのはないんですけど、これからもみんなの思いを背負って成長していけたらいいかなと思います」