第5回なでしこ交流戦レポート(2月17日)
ジェフレディース対KSPO戦(1●2)今日17日(水)から第5回なでしこ交流戦in千葉がスタート。国内外の7チームが参加し、21日(日)まで、県内4会場を舞台に熱い戦いが行われます。初戦となるジェフユナイテッド千葉レディースの対戦相手は、韓国のKSPO(国民体育振興財団)です。試合開始前の記念写真パシャ!日本代表合宿のため、菅澤優衣香選手と山根恵里奈選手が不在のなか、チームがどれだけ力を発揮できるかも大きなポイントです。トップのポジションは、小澤寛選手が入りアグレッシブなプレーを披露しました。試合の立ち上がりから、ボールを保持し押し込む時間が続きます。先制点は試合開始7分のことでした。鴨川実歩選手が蹴ったコーナーキックのボールは弧を描きながらそのままネットに吸い込まれました。チームとして狙いをもった守備で、ピンチの芽を確実に潰し相手にボールを持たせません。櫻本尚子キャプテンも前半の守備には手応えを感じていました。今シーズン、筑波大学から加入した横山亜依選手。前半途中からピッチに立ち思い切りの良いプレーをしました。「今日はフィジカルで負けてしまった部分があります。この交流戦では、しっかりと判断の部分を上げていきたいと思います」(横山選手)。後半に入り、メンバーが大きく変わった中で一進一退の攻防が続いていましたが、ジェフレディースは一瞬のスキを突かれ、79分、87分と連続失点を喫してしまいました。持ち前の運動量で左サイドを駆け回っていた深澤里沙選手も果敢にシュートを放ちますが、惜しくもゴールネットを揺らせません。試合終了後、三上尚子監督「(前半の)守備の部分で、チームとしてやろうとしていることを意識していることが良い点。攻撃の質を上げて行きたいです。もったいないミスから失点をしているので勝負へのこだわりを改善していきたいと思います」と総括を話してくれました。なお、明日18日(木)は、午前10時からスポレクパークC(市原市)にてベガルタ仙台レディース戦、そして午後3時からは稲毛海浜公園(千葉市美浜区)にてノジマステラ神奈川戦が行われる予定です。□協賛企業各社市原マリンホテル、内房薬湯健康センター、、、、ホテル・ソガ・インターナショナル、八幡第一ホテル□後援市原市