第5回なでしこ交流戦レポート(2月20日)

ジェフレディース対ベガルタ仙台レディース戦(0●1)2月17日(水)から始まった第5回なでしこ交流戦in千葉も、今日20日(土)で4日目となりました。今日は午前10時からスポレクパークBでアルビレックス新潟レディースと対戦し、1-0で勝利。続いて午後3時からは、ユナイテッドパークでベガルタ仙台レディースとの一戦に臨みました。激しい雨が降る中でキックオフ。この試合では、公式戦用のユニフォームを着用しました。今日もキャプテンとしてチームをまとめた櫻本尚子選手。「雨で少し(やり方が)変わったところもありましたが、相手のプレスの速さに受けてしまった部分もあった一方で、逆に自分たちが前線で(ボールを)取ってカウンターに行けた場面もありました。前向きにチャレンジできたと思います」と、試合後に振り返りました。その櫻本選手とセンターバックでコンビを組んで先発したのは、常盤木学園高校から今季加入したルーキー・小林菜々子選手。「相手の選手が速かったのですが、ディフェンスラインをそろって下げることは、うまくできたかなと思います」と、出場した前半を失点ゼロに抑えたことに、手応えを感じている様子でした。0-0で折り返した後半からは、昨日までAFCリオデジャネイロオリンピック予選国内トレーニングキャンプに参加していた菅澤優衣香選手が出場。相手の激しいマークにあいながらも、ゴールを狙っていきます。山根恵里奈選手は、ラスト30分からゴールマウスを守りました。しかし82分にシュートのこぼれ球を詰められる形で、失点を喫してしまいます。一度はビッグセーブでシュートを止めていただけに、悔しい失点となってしまいました。しかし、櫻本選手が「シーズン中はこれよりもっと高いレベルでやらなければいけないという意味でも、普段あまり出ていないメンバーや新人がここで経験できたのは、良い機会」、小林選手が「とにかく学ぶことばかり」と話したように、このなでしこ交流戦はとても有意義な大会です。終盤には、昨年U-16日本女子代表に選出されたU-18所属の市瀬千里選手も出場し、トップリーグのチーム相手に奮闘していました。試合は終盤の失点を取り戻せず、0-1で敗戦となりました。いよいよ明日は最終戦。相手は岡山湯郷Belleです。「日に日にチームの共通理解も深まっていて、チームとしても結果にこだわる姿勢が出てきています。最後に勝って良い流れで交流戦を終えたいと思います」(櫻本選手)。2月21日(日)10時、稲毛海浜公園でキックオフとなります。応援よろしくお願いいたします!□協賛企業各社市原マリンホテル、内房薬湯健康センター ホテル・ソガ・インターナショナル、八幡第一ホテル□後援市原市第5回なでしこ交流戦の日程はこちらhttp://jefunited.co.jp/news/2016/02/ladies/14540400006241.html