『未来くる先生』に後藤、長船、加藤が参加
9日、さいたま市立谷田小学校で『未来くる先生』が開催され、レッズレディースから後藤三知、長船加奈、加藤千佳の3選手が講師として参加しました。選手たちは3、4時間目を利用して、6年生の児童77人を対象に『夢』をテーマにした授業を行い、児童の夢について話を聞きアドバイスを送ったり、夢を持つことの大切さを説いたりしました。また授業の後には、児童たちと一緒に給食をとり、交流を図りました。【後藤三知】「今日は本当に子供たちが描いている夢を聞いて、いろいろな可能性や夢を持っている子供たちに触れることができてすごく楽しい時間を過ごせました。それぞれの個性が夢や目標に表れていて、その個性を大切にしながらも、今やるべきことをやる、それが大事だと感じました。私も夢や目標に向かって頑張りたいと思います」【長船加奈】「本当にみんなが将来のことを考えていると強く感じました。細かく1年ごとに計画を立てている子もいてすごいなと思いました。この年齢からよく考えて行動を積み重ねれば必ず夢はかなうと感じましたし、今からいろいろなことを始めてもらいたいです」【加藤千佳】「みんなしっかり目標や夢を持っていて、現実的に考えていたので、逆に学ばせてもらいました。自分たちの時代にはない今どきの職業もあって変わってきているんだとも感じました。夢を持つことはとても大事なことで、それを一生懸命前向きにとらえてがんばってほしいと思いました」※さいたま市が取り組む『夢工房未来(みら)くる先生ふれ愛推進事業』は、さいたま市にゆかりがあり、文化芸術スポーツなどの分野においてトップレベルの実績などがある人物を『未来(みら)くる先生』とし、市立幼稚園や小・中・特別支援学校に派遣する取り組みです。『ゆめをもち、未来を切り拓く、さいたま市の子ども』の育成を目指す一環として、夢や地域への愛着、望ましい職業観を持ってもらうことを目的としています。