ジェフレディースU-18旭市農業体験レポート
今年もジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18の中学1年生13名、中学2年生2名が、7月25日から29日までの5日間、旭市の5軒の農家のお宅に泊まり込みで農業体験を行ないました。歓迎式には、明智忠直 旭市長、花香寛源 旭市都市農漁村交流協議会会長も駆けつけてくださり、旭市の魅力と激励の言葉をいただきました。その日の午後からさっそく農作業スタート。今年初めて受け入れていただいた椎名さん宅。椎名洋らん園を営んでおり、そこで胡蝶蘭を出荷するまでのさまざまなお手伝いを行いました。平野さん宅ではキュウリの収穫やとれたてのキュウリを道の駅「季楽里あさひ」に出荷しました。菅生さん宅ではメロンを取り扱っており、出荷の手伝いや収穫後のさら拾いを体験しました。しゃがんでの作業は非常に大変です。薄田さん宅では苗床の洗浄やキュウリのハウス内の手伝い、シール張りなどを体験。恒例のシール張りのノルマは過去最高の16,000枚!みんなで工夫しながら頑張りました。若林さん宅ではネギ畑の草抜きを体験。おいしい作物を作るにはこのような目に見えない作業が不可欠なのだと実感しました。7月27日の午前中は旭市で開催されている砂の彫刻展の見学と、道の駅「季楽里あさひ」で職場体験をさせていただきました。午後には、旭市の小学生48名を対象にサッカー教室を開催!サッカー教室にはレディースの櫻本尚子選手、深澤里沙選手、旭市出身の北川紗希選手も参加してくれました。夕方からは今年受け入れてくださった農家さんを招いてのおもてなし会。自分たちで食事を作ったり出し物をしたりして、お世話になっている農家さんに感謝を伝えました。今年は旭市のイメージアップキャラクター「あさぴー」もサプライズで参加してくれました。5日間という短い時間でしたが貴重な体験をさせていただきました。歓迎式での最初の一言スピーチでは緊張していたのか、うつむいたまま話す選手が多かったですが、送別式での最後のスピーチではそれぞれの体験についてしっかり前を向いて話せていたことが印象的でした。この体験を今後の活動に活かしていきたいと思います。15名の選手を受け入れてくださった農家の皆様、旭市役所農水産課の皆様、本当にありがとうございました。
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