なでしこリーグ再開直前対談!「安田有希&吉良
日本女子サッカーのトップリーグである「プレナスなでしこリーグ」が再開する。浦和レッズレディースの再開初戦は、9月16日(日)15時から浦和駒場スタジアムで行なわれる。2010年から大宮アルディージャと提携し、同じ埼玉県に居を構えるASエルフェン狭山FCとの第10節。その試合へ向けて準備を進める、レッズレディースが誇るアタッカー吉良知夏、安田有希に登場してもらい、AS狭山戦への意気込みなど、さまざまな話を聞いた。職場も一緒という仲の良い2人は、サッカーの話だけではなく、プライベートでの旅行話なども語った。■レッズレディースのリーグ再開初戦は、AS狭山戦になります。埼玉ダービーと呼ばれますが、ダービーマッチと聞いて思い浮かべる試合はありますか?安田「私はトップの大宮アルディージャ戦ですね。その試合はダービーという感じがします。埼スタで見たことがありますし、ただ、どの試合もレッズのサポーターの方たちは、すごく熱を持って応援をしてくれるので、ダービーだからというのはあまり感じたことがないです。だから、狭山との試合も、あまりダービーだからという意識はないかもしれません。」吉良「私もどの試合でも応援してくれる印象があるので、狭山に対して、そういう意識はないですね」■前半戦は、チームとしてなかなか難しい状況でした。AS狭山との再開初戦をどう位置づけていますか。安田「前半戦を思うようにチームとして結果を出すことができなかったので、後半戦は全部勝つつもりで戦いたいです。この中断期間に課題に取り組んできましたから、あとはやるだけです。そのためにも、まずAS狭山戦で絶対勝ちたいです」吉良「有希さんも言ったように、前半戦は思うように結果を残せなかったので、後半戦はAS狭山戦からすべてを勝たないと、順位を上げることも難しいと思いますし、それが全日本女子選手権にもつながっていくと思うので、この試合は内容よりも本当に勝ちにこだわっていきたいと考えています。今、新しいことにも取り組んでいて、最初はとまどいもあったんですけど、ちょっとずつわかってきたところで、次のAS狭山戦でどこまでできるか楽しみな部分はあります」安田「そうですね。試合をこなす中で、チームとして成長していきたいですね。個人的にも、1対1の状況で勝負するシーンが増やせると思いますし、より自分の良さも出せそうなので、頑張りたいです」■2人の今シーズンこれからの目標をそれぞれ教えてください。吉良「リーグカップでタイトルを取るチャンスを一つ逃してしまい、リーグでも難しい状況ですが、一つでも多く上に上がることを目指します。それと、全日本女子選手権でもう一度タイトルを目指すチャンスがあるので、そこはなんとしても獲りたいです」安田「前半戦はチームに貢献できなかったので、後半戦はチームに貢献できるように頑張りたいです」■最後にサポーターにメッセージを。安田「中断期間に、今、チームに足りない勝ちきれない部分を改善しようとみんなで考えて取り組んできました。後半戦は前半戦とは違うサッカーができると思います。ぜひ、スタジアムに応援に来ていただければうれしいです」吉良「点を取るところを見に来てほしいですし、得点に絡むプレーを見てほしいです。それで、この選手面白いなと思ってもらえたらうれしいですし、その中でチームにも貢献していきたいです」【高野和也/MDP編集】※職場も一緒という仲の良い2人は、サッカーの話だけではなく、プライベートでの旅行話なども語った。続きは『サイトメンバーズ』にて!!◆サイトメンバーズ会員登録(有料)→スマホ・PChttps://sp.urawa-reds.co.jp/login/◆レッズレディースのチケット購入はこちらhttp://urawa-reds.pia.jp/event.do?eventBundleCd=b1202161