「長野から世界へ!横山久美トークショー」開催報告

移籍前ラストゲームから一夜明けた6月25日(日)、「長野から世界へ!横山久美トークショー」が、長野市勤労者女性会館しなのきを会場に約200名のご来場者を集め、開催されました。第一部は「パルセイロと共に歩んできた横山久美」と題し、美濃部直彦GM・本田美登里監督とともに対談が行われ、パルセイロでの3年半の間のチームの歴史と横山選手の功績について語られました。途中、横山選手が「おやじ」と呼んで慕う井原邦典営業事業本部長が登場、初めて出会った時からのエピソード等が披露されました。第二部では、本田監督と横山選手のもとにトークゲストとして日本女子サッカー界を精力的に取材するスポーツジャーナリストの松原渓さんが登場。「なでしこジャパンのエースとしての横山久美」をテーマに、松原さんが取材を通して見てきた横山選手の今後についてトークが展開していきました。トークは本音や裏話等で終始会場は笑いに包まれ、和やかな雰囲気の中進みました。終盤、パルセイロ・レディースのチームメイトからのメッセージビデオが放映されると、サプライズゲストとして、坂本・野口(彩)・村社・小泉・望月の5選手が客席最上段から登場。チームメイトが寄せ書きしたサッカーボールが横山選手にプレゼントされました。プレゼントのボールを抱え、横山選手は、「こうやってたくさんの方に見送られているんだな、っていうのをすごく感じて、自分の中では寂しい気持ちでいっぱいです。ドイツに行っても結果を残し、なでしこジャパンとしても引っ張っていけるような存在になり、皆さんにテレビ上でもお届け出来るようになりたいと思うので、ぜひこれからも応援よろしくお願いします。」と最後の挨拶。約1時間30分のトークショーを締めくくりました。終演後、横山選手は会場出口でご来場者の皆さん1人1人と、握手やハイタッチをしながら見送りました。