2017プレナスなでしこリーグ1部第12節の結果【監督・選手コメント追記】
2017プレナスなでしこリーグ1部第12節AC長野パルセイロ・レディースvs日テレ・ベレーザ戦の結果【日時・会場】2017年8月26日(土) 佐久総合運動公園陸上競技場 16:00キックオフ【試合経過】前半0-0後半1-2計1-2得点者:坂本応援ありがとうございました。【今後の試合日程】・2017プレナスなでしこリーグ1部第13節 2017年9月2日(土) vsINAC神戸レオネッサ高知県立春野総合運動公園陸上競技場(高知県) 18:00キックオフ【本田監督コメント】 2年ぶりの佐久での試合です。Uスタジアム改修時は、ほとんどのホーム試合をさせていただいた思い出深い競技場です。1部に昇格後、初めて佐久で開催することが出来ました。 ベレーザ対策にシステムと選手を少し変更して準備をしてきました。ポゼッションされることも想定内でしたが、前半は集中して守れていたと思います。後半、相手チームの選手交代もスカウティング通りでしたが、失点は個で守備を強引に破られてしまいました。勝っている時間帯から残りの時間をどう守るのかが今後の課題です。 ベレーザを相手にこのような課題が出ることは、今シーズン取り組んできた守備が65分は機能するようになった訳で、残りの25分の戦い方をどうしていくかです。そして中野選手を軸にどのように攻撃を仕掛けていけるかです。 佐久まで1,300名もの方が観戦・応援にお越しいただきました。皆さんの期待を感じます。厳しい試合が続きますが、今が踏ん張りどころです。一体感を持っていい準備をしていきます。 本日もありがとうございました。【坂本選手コメント】 結果的には負けてしまって本当にすごく悔しいですし、サポーターの皆さん、こうやって佐久まで1,000人を超す方々が足を運んで応援に来てくださったので、本当に申し訳なく思っています。 (ゴールシーンは)練習からああいう形はイメージしていて、真奈美さん(中野選手)から良いボールがいつも入って来ているので、あとは中にいる私たちがちゃんと合わせられるかどうか、という本当にそこだけだと思っていたので、うまくタイミングも合いましたし、自分が欲しいところにボールが来たので、本当に合わせるだけで、あんまりシュートというか、触ってコースを変えたってイメージだったんで、入った瞬間気が抜けたというか、本当に入ったのかなっていう感じだったんですけど、周りがわーっと来てくれたんで、そこで初めて入ったんだって実感しました。 (ハーフタイムに監督からは)前半はうまく自分たちがやりたいサッカーというか、我慢して攻撃に出ていくっていう部分では本当にちゃんと出来ていたと思うので、後半やっぱり日テレがギアチェンジをしてくるんで自分たちもしっかり対応しようという感じの話はしました。 (失点は)チームとして崩されて、っていう失点ではなかったので、1対1の部分ですとか、個人個人の守備の課題が直接失点につながったっていう感じでしたけど、やっぱりチーム全体で、1人がかわされても次の人次の人っていう、全員で守備が出来ればああいったことも無かったので、そこはやっぱり1人に任せるのではなくチーム全体でしっかり反省していかなければいけないと思います。 (前回のカップ戦0-4に比べると)相手が2列目3列目から飛び出して来る選手に対してのラインの上げ下げですとか、ラインでの駆け引きっていうのは全体で出来るようになってきましたし、ブロックを作った時に誰が行くのかとか、それを我慢して、しっかり自分のポジションに帰ってから守備をするという部分ではすごく成長は感じられました。 (なでしこジャパンの)アメリカ遠征では、速い相手に対する準備が遅かったりとか、分かってても1歩目2歩目が相手と同じタイミングになるとスピードで負けてしまう部分があるので、その部分で相手が蹴ろうとする前に先に下がって消したりですとか、相手がやろうとしていることを先読みしてそこをまず消すっていう部分で、帰って来てからそこを意識して取り組んでいるので、その成果が結構チーム全体で出来ているかなという手応えは今日の試合では感じました。 (次節INAC戦は)本当に目の前の1試合1試合、その相手に集中して、今2連敗していますけど、内容で千葉戦よりは全然良くなっていますし、決してマイナスな部分だけではないと思うので、それを今度はプラスの部分に変えていけるように、またチーム全体で頑張っていきたいと思います。