2017プレナスなでしこリーグ1部第15節の結果

本日行われました「2017プレナスなでしこリーグ1部第15節AC長野パルセイロ・レディースvsアルビレックス新潟レディース」の結果をお知らせいたします。【日時・会場】2017年9月17日(土) 長野Uスタジアム 16:00キックオフ【試合経過】前半 長野L0-1新潟L後半 長野L0-0新潟L合計 長野L0-1新潟L【本田監督コメント】『今日の試合に勝利し、1部残留を決めマイナス発想の要素を無くしたいと臨みました。終盤に差し掛かり、選手の個人個人の負担を軽減しつつも、特徴を発揮できるシステムを試みましたが、あまりフィットせず、特に前半は新潟にサイドから攻め込まれる場面が多くなってしまいました。誰もが運動量をもってハードワークすることがチームの特徴であるならば、残り3試合やるべきこととして全力で攻守にわたって動き回り、体を投げ出して失点を防ぎ、強引にでも得点を奪いきることに尽きます。ホームゲームでも勝利が遠のき、それでも応援、声援し続けてくださる1,800名のサポーターの皆さんには感謝の言葉しかありません。この思いが次戦につながるように、そしてチーム、選手が自信を持って戦えるようにベストの準備をしていきます。本日もありがとうございました。』【中野選手コメント】-試合を振り返って『早い時間に先制を許してしまって、特に前半は自分たちのサッカーができず、そこが反省点だと思います。』-ご自身にとってはリーグ通算250試合出場となる一戦で特別な思いもあったと思いますが?『特別な思いはさほどなかったんですけど、今は勝てていない状態でなんとか勝点を取りたかったんですけど…残念です。少ないながら今日もチャンスはあったので、そういうところを決めていかないといけないと思います。』-どういったところを修正していくことが必要でしょうか?『今までは横山がいた中で、攻撃の部分でも横山を中心としてやってきたので、一からつくるという形になっていると思うんですが、残り試合が少ない中でもしっかり積み上げて、チーム皆で攻撃をしていきたいと思います。』-次節以降の意気込みをお願いいたします。『1試合でも勝てば状況は変わってくると思うので、一人ひとりやるべきことをやっていかなければならない時期なのかなと思っています。残り少ないですけど、やってきたことを積み重ねて、チーム一丸となってやっていきたいと思います。』【神田選手コメント】-試合を振り返って『守備ではスペースを埋めることを意識して、そこはできていたのかなと思いますが、全体的には4-3-3のシステムがうまくはまらなくて、ただ動いているだけの時間が多くなってしまいました。』-本来どういう形を狙っていたのでしょうか?『4-3-3の一番前の3人のトマさん(泊選手)とマルさん(山崎選手)が中を締めて相手のボランチを気にして、國さん(國澤選手)とウーさん(齊藤選手)が相手のサイドバックが出てきたところに行って、そして自分が一個押し出して最終的に4-4-2の形になるんですけど、そういう感じの守備をしたかったです。相手が広がってくるのはわかっていたんですけど、それに対して全然いけなかったというか、はまらなかったですね。』-4-4-2に戻して大分よくなったと思いますが、いかがでしょうか?『相手の4-4-2に対してこちらも4-4-2にすると人数としては同じ配置になりますし、やり慣れているのもあるので、変えたからよかったということではなくて、ああいう形になるのは必然的だったのかなと思います。もっと早く戻しておけばということもあるかもしれないですが、今週ずっと4-3-3でやってきて、それができなかったので悔しいです。』-得点を取るにはどう改善していけばいいでしょうか?『攻撃に人数をかけるというのも大事だと思いますし、今サイドハーフやサイドバックが持った時、中に誰もいないという状況が多くて攻撃につながらないというのが多いので、まずは人数をかけられるようになれば攻撃のバリエーションが増えてくるんじゃないかなと思います。また、距離感もよくないので、そこがよくなればつなぐ力は皆あるはずなので、皆で連動して崩していくようなことができればと思います。』-今はチームの要としてプレーし、いろいろなポジションを任されてもいますが、どういったことを意識してプレーしていますか?『意識していることは特にはないんですが、本当に恐れることは何もないので、失敗しても皆がカバーしてくれますし、自分は思い切ってプレーして先輩たちについていっているという感じです。』【齊藤選手コメント】-システムが以前と変わった中で、守備面で球際に行けなかったりするもどかしさも特に前半はあるのかなと感じましたが?『今日の4-3-3の守備については、自分たちの思っていた形と大分違っていてうまくはまらなかったり、強く行けなかったのかなと思います。相手のビルドアップに対して、ファーストディフェンダーが早く決まらないというのと、ファーストディフェンダーをできれば前の3枚のサイドの選手にやってもらいたかったんですけど、サイドバックに行かなければならない状態になってしまってそういう状況にできなかったと思います。』-その点がうまく行かず、距離感が悪くなってうまく攻撃に転じられなかったという形でしょうか?『そうですね、バランスがよくなくて奪った瞬間の皆の距離感がよくなくて、個々で剥がせればいいんですがそういうレベルまでいってなかったのかなと思います。』-攻撃の起点にもなっていたと思うんですが、うまく出しどころがない中で一番優先しなければならない判断は何でしたか?『自分の場合はボールが入った時に、特に前半は下を向きすぎて落としたボールを相手に掻っ攫われたりして、できれば自分たち中盤のところでためられたり、判断を早くしてタッチ数を少なくしてビルドアップさせていけばよかったと思いますが、仲間が来るまでのためもつくれなかったというのも距離感だったり、ボールをもらう前に見ておくというところをやっていかないといけないと思います。』本日も応援ありがとうございました。【今後の試合日程】2017プレナスなでしこリーグ1部第16節 2017年9月24日(日) vsちふれASエルフェン埼玉川越運動公園陸上競技場 13:00キックオフ