第39回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会準々決勝の結果
本日行われました「第39回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会準々決勝AC長野パルセイロ・レディースvsジェフユナイテッド千葉レディース」の結果をお知らせいたします。
【日時・会場】
2017年11月18日(土)栃木県グリーンスタジアム11:00キックオフ
【試合経過】
前半
長野L0-0千葉L
後半
長野L0-0千葉L
延長前半
長野L0-1千葉L
延長後半
長野L0-0千葉L
合計
長野L0-1千葉L
【本田監督コメント】
「今シーズンがここで終わってしまう事は全く想定していませんでした。短い期間でしたがジェフ対策をし、イメージを持って試合には入りました。まずは失点をしない事、そして90分間で1点取って逃げ切ることがゲームプランでした。相手にポゼッションされるも、中野を軸に何度かカウンターでチャンスを作りかけていましたが、相手の早い寄せにシュートを打つ前に潰されてしまい、CKも1本しか取れませんでした。ただし、守備は全員が90分間集中して守れていました。延長戦と選手交替でチームの動きが鈍り始めた頃、セットプレーの溢れを拾われ失点。このちょっとした事が勝敗を分けることを一人ひとりが感じてプレーしていくことで、まだまだ強く逞しいチームに成長していけると思います。
あと1ヶ月ほどサポーターの皆さんと皇后杯を目指して試合をしたかったです。
今日の試合も、またシーズンを通して応援していただいた多くの皆様に感謝します。1年間本当にありがとうございました」
【國澤選手コメント】
-今日の試合を振り返って
「今まで対戦してきたジェフのイメージとは違って、プレッシャーが速く相手FWのプレスバックも結構来ていて、自分とキノ(木下選手)のところであまり持てないゲームでした。相手がハイプレスで来て結構引っかけられていたので、もっとワンタッチ、ツータッチで外していかないといけなかったと思います」
-90分通してジェフLをゼロに抑えたのは初めてで手ごたえもあったのでは?
「危ないシーンもあったんですけどゼロに抑えられていたので、なんとか1点取りたかったんですが…。監督も1-0で勝とうと話をしていたのですが、それを逆にジェフにやられてしまいました。相手がサイドをよく使ってくるチームなので、今週のトレーニングでもそこでどうやって守備をするのか、どうやって押しにいくのかというところを入念にやっていて、そこでやられなかったのはよかったんですけど…。少し後ろに重心が行き過ぎたのかなと。真奈美さん(中野選手)にボールが入っても前にトマさん(泊選手)しかいない場面が多かったので、リーグ後半戦の悪い状態の時に戻ってしまったのかなと思います」
【中野選手コメント】
-今日プレーする中で意識していたことについて
「まずは自分の特長でもあるキープの部分などを意識してやっていたんですけど、相手も強かったし今までは、私がボールを持った時に前にFWが2枚いたのが、今日は1枚だけだったというのもあって、うまくはいかなかったですけど勝てた試合であったとは思います」
【泊選手コメント】
-悔しい結果だったとは思いますが、今の率直な思いを教えてください
「勝ちたかった試合ですし、皆で絶対勝とうと言って入ったんですけど…。これで今シーズンが終わってしまったんですが、その実感がまだない状態です」
-苦手とするジェフに対してどういった気持ちで入りましたか?
「全然苦手意識もなくて、ずっと勝てていない中ここで当たったというのは、『ここで勝て』ということだと思いましたし、今までの悔しい気持ちをこの試合でぶつけようと思って臨んだんですけど、結果が出なかったので残念です」
-ビッグチャンスもあったり、紙一重なところもあったと思います
「練習でやってきていたことが自分自身試合で全然出せず、皇后杯の2戦も個人的にはあまり手ごたえがなくて、前回も点は取れましたけど貢献できているという感じはなく、今回こそはという気持ちで入ったんですけど、なかなか自分のプレーが出せなかったりボールをロストすることが多く、局所局所でいい判断ができなくてチャンスを逃してしまったのかなという責任を感じますし、力のなさを痛感しました。それをしっかり受け止めないといけないと思います」
-今シーズンを振り返って
「昨シーズンは大きく成長したと実感できたシーズンでしたが、なかなか毎シーズンそういうわけにはいかないですし、技術の面やイメージ、戦術の面でまだまだ足りていない部分が多いので、苦しんだ今季がいい経験になったと思えるようにこれから過ごしていければと思います」
本日をもって2017シーズンすべての公式戦を終了いたしました。
今シーズンもたくさんのご声援、誠にありがとうございました。
【日時・会場】
2017年11月18日(土)栃木県グリーンスタジアム11:00キックオフ
【試合経過】
前半
長野L0-0千葉L
後半
長野L0-0千葉L
延長前半
長野L0-1千葉L
延長後半
長野L0-0千葉L
合計
長野L0-1千葉L
【本田監督コメント】
「今シーズンがここで終わってしまう事は全く想定していませんでした。短い期間でしたがジェフ対策をし、イメージを持って試合には入りました。まずは失点をしない事、そして90分間で1点取って逃げ切ることがゲームプランでした。相手にポゼッションされるも、中野を軸に何度かカウンターでチャンスを作りかけていましたが、相手の早い寄せにシュートを打つ前に潰されてしまい、CKも1本しか取れませんでした。ただし、守備は全員が90分間集中して守れていました。延長戦と選手交替でチームの動きが鈍り始めた頃、セットプレーの溢れを拾われ失点。このちょっとした事が勝敗を分けることを一人ひとりが感じてプレーしていくことで、まだまだ強く逞しいチームに成長していけると思います。
あと1ヶ月ほどサポーターの皆さんと皇后杯を目指して試合をしたかったです。
今日の試合も、またシーズンを通して応援していただいた多くの皆様に感謝します。1年間本当にありがとうございました」
【國澤選手コメント】
-今日の試合を振り返って
「今まで対戦してきたジェフのイメージとは違って、プレッシャーが速く相手FWのプレスバックも結構来ていて、自分とキノ(木下選手)のところであまり持てないゲームでした。相手がハイプレスで来て結構引っかけられていたので、もっとワンタッチ、ツータッチで外していかないといけなかったと思います」
-90分通してジェフLをゼロに抑えたのは初めてで手ごたえもあったのでは?
「危ないシーンもあったんですけどゼロに抑えられていたので、なんとか1点取りたかったんですが…。監督も1-0で勝とうと話をしていたのですが、それを逆にジェフにやられてしまいました。相手がサイドをよく使ってくるチームなので、今週のトレーニングでもそこでどうやって守備をするのか、どうやって押しにいくのかというところを入念にやっていて、そこでやられなかったのはよかったんですけど…。少し後ろに重心が行き過ぎたのかなと。真奈美さん(中野選手)にボールが入っても前にトマさん(泊選手)しかいない場面が多かったので、リーグ後半戦の悪い状態の時に戻ってしまったのかなと思います」
【中野選手コメント】
-今日プレーする中で意識していたことについて
「まずは自分の特長でもあるキープの部分などを意識してやっていたんですけど、相手も強かったし今までは、私がボールを持った時に前にFWが2枚いたのが、今日は1枚だけだったというのもあって、うまくはいかなかったですけど勝てた試合であったとは思います」
【泊選手コメント】
-悔しい結果だったとは思いますが、今の率直な思いを教えてください
「勝ちたかった試合ですし、皆で絶対勝とうと言って入ったんですけど…。これで今シーズンが終わってしまったんですが、その実感がまだない状態です」
-苦手とするジェフに対してどういった気持ちで入りましたか?
「全然苦手意識もなくて、ずっと勝てていない中ここで当たったというのは、『ここで勝て』ということだと思いましたし、今までの悔しい気持ちをこの試合でぶつけようと思って臨んだんですけど、結果が出なかったので残念です」
-ビッグチャンスもあったり、紙一重なところもあったと思います
「練習でやってきていたことが自分自身試合で全然出せず、皇后杯の2戦も個人的にはあまり手ごたえがなくて、前回も点は取れましたけど貢献できているという感じはなく、今回こそはという気持ちで入ったんですけど、なかなか自分のプレーが出せなかったりボールをロストすることが多く、局所局所でいい判断ができなくてチャンスを逃してしまったのかなという責任を感じますし、力のなさを痛感しました。それをしっかり受け止めないといけないと思います」
-今シーズンを振り返って
「昨シーズンは大きく成長したと実感できたシーズンでしたが、なかなか毎シーズンそういうわけにはいかないですし、技術の面やイメージ、戦術の面でまだまだ足りていない部分が多いので、苦しんだ今季がいい経験になったと思えるようにこれから過ごしていければと思います」
本日をもって2017シーズンすべての公式戦を終了いたしました。
今シーズンもたくさんのご声援、誠にありがとうございました。