『ハローワーク浦和・就業支援サテライト開所式
27日午前、武蔵浦和駅西口のラムザタワー3階にて、『ハローワーク浦和・就業支援サテライト開所式』が行なわれ、浦和レッズレディースの矢野喬子と柴田華絵がゲストとして出席した。このハローワーク浦和・就業支援サテライトは埼玉県と厚生労働省労働局の共同事業。県と国の機関がそれぞれの枠を越えて就業支援にあたるもので、全国に先駆けて埼玉と佐賀の2県で『特区』として試験的に導入されることとなった。この日の開所式では、上田清司埼玉県知事、安藤よし子厚生労働省埼玉労働局長をはじめ、埼玉県議ら全10名が参加。上田知事、安藤労働局長、小島信昭県議会議長のご挨拶につづいて2人は壇上に。矢野はロンドンオリンピックで獲得した銀メダルを、柴田はU-20ワールドカップで獲得した銅メダルとフェアプレー賞のメダルを首から提げ、矢野、柴田の順にマイクの前に立った。矢野は「私はサッカーを仕事としてやらせていただいてます。大好きなことを仕事としてやるのはとても難しいところもあるのですが、そういった立場はみなさんの憧れでもあると思うので、私はその見本として頑張っていきたいと思っています」と挨拶。柴田は「私は普段は仕事をしながら浦和レッズレディースでサッカーをやらせていただいています。仕事をいただいているおかげで、仕事あっての私があるという感じです。これからも頑張っていきたいので、浦和レッズレディースの応援もよろしくお願いします」とコメント。矢野と違ってまだこういった場に慣れていない柴田は、一瞬話す内容を忘れてしまって慌てたようだったが何とか立て直し、列席の方々から大きな拍手をいただいていた。テープカットと記念撮影の後、2人は施設の内覧にも参加。職員の方の説明に耳を傾けながら、パソコンで熱心に求人票を検索する場面も見られた。なお、ゲスト出席の御礼として、チームに県産米『彩のかがやき』30kgが贈られることとなり、上田知事から矢野に目録が手渡された。【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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