INAC神戸レオンチーナ強化合宿 韓国遠征【2日目】

《INAC神戸レオンチーナ強化合宿 韓国遠征》2日目

【スケジュール 2日目】 8月15日
 7:00 朝食
 9:00 ホテル出発
 9:30 トレーニング(浦項市総合運動公園※天然芝)
12:30 昼食
16:00 親善試合
VS蔚山現代高校 G:浦項市総合運動公園※天然芝
19:00 夕食
20:00 ミーティング
22:00 就寝

【試合結果】
INAC神戸レオンチーナ VS 蔚山現代高校
(40×2)
前半 0-2
後半 1-1
合計 1-3
得点者 原海七

【マッチレポート】
立ち上がりから、相手チームのスピードに圧倒され、立て続けに2点を失う。自分達がボールを保持することもなく、只々相手の攻撃に対して守るという苦しい状況が続いた。15分を過ぎてから徐々に相手のスピードにも慣れ、自分達のペースでボールを動かすことが出来るようになった。中盤の#6天野紗を起点に#18北岡梨愛里がしっかりとしたボールコントロールで相手を翻弄する。しかし、相手陣内での攻撃が続くもゴールにつながらないまま前半を終了した。後半に入ってから、また立ち上がりに失点をしてしまう。失点後は自分達のペースで試合を進めていくも中々ゴールを割ることが出来ない。後半17分、後半開始から左サイドで積極的に攻撃参加をしていた#13原海七が50mを駆け上がり、最後はペナルティエリアに進入して技ありのゴール。その後も相手ゴール付近でのチャンスが続くが、決定力にかけ追加点を取ることができず、1-3で試合が終了した。

【監督コメント】谷口 博志
韓国NO.1チーム、蔚山現代のパワーとスピードを感じることが出来た。立ち上がりこそ圧倒されたが、2点失点した後に、中盤の選手を中心に無駄にボールを失うこともなく、しっかりボールを運ぶことができた。しかし、最後の大事なところでミスが発生してしまうことが多く、まだまだ、技術が足りないと感じた。また、みんなが持っている力をしっかり発揮できれば、この試合も勝てない試合ではなかった。試合を通して自分達が持っている力を発揮するためには、日常の生活や取り組みが必要不可欠。日常の質にこだわってトレーニングをしていきたい。

【選手コメント】#8 毛利 美佑(CP)
相手のスピードが速かった。最初は対応に苦戦したけど、相手との距離やポジショニングを意識することでうまく対応することが出来た。相手に押し込まれた時のクリアボールが中途半端だったので、しっかりを弾けなかったこと、また、ビルドアップの質が低かったことが反省点、次の試合も相手は速くて強いと思うので、試合に入ってから慣れるのではなく、その前から準備して勝ちにいきたい。

【選手コメント】#13 原 海七
韓国のチームは日本のチームと違って速くて強かった。最初はスピードにもついていけてなかったけど、慣れてきてからはだんだんボールを回せるようになってきた。相手のプレッシャーを剥がすことも出来てきたので、積極的に攻撃に参加しようと思った。ゴールは常に意識していたので、点を取れたことは素直にうれしかった。次の試合もゴールを獲って勝ちたいと思います。

【選手コメント】#18 北岡 梨愛里
立ち上がりから2失点してバタバタしたけど、相手チームのスピードに慣れてきて、みんなが落ち着いてきてからは、前を向いてプレーができるな。と思ってプレーをしていました。自分自身も右サイドにボールを集めてから、逆サイドへの展開がイメージ通りいくなど、リズム良くプレーできていたと思います。次の試合では、せっかく韓国のチームと試合ができるので、立ち上がりからどんどんチャレンジして勝ちにいきたいと思います。