林穂之香がエヴァートン移籍後初ゴール!ヘディングで同点弾もクリスタル・パレスとドロー。開幕7試合未勝利で最下位に沈む
エヴァートンの林穂之香がクリスタル・パレス戦で移籍後初ゴールをマークした。
10日に行われたFA女子スーパーリーグ第7節でエヴァートンは敵地でクリスタル・パレスと対戦。エヴァートンの林は、4-5-1の守備的中盤のポジションで先発出場した。
今季未勝利の続くエヴァートンだが、この試合でも先制点を許す展開に。開始早々に自陣でクリスタル・パレスにボールを奪われると、最後はインディア=ペイジ・ライリーがゴールに流し込んでホームチームが幸先良くリードを奪う。1点を追うも劣勢に立たされるエヴァートンにもチャンスが訪れ、林の左足のシュートは相手DFに当たってゴールに吸い込まれるかに思われたが、バーに阻まれて得点ならず。
エヴァートンが1点のビハインドで入った後半も、クリスタル・パレスが主導権を握る展開が続く。それでも、72分に林のゴールでエヴァートンが追いつく。ヴィアトリキ・サッリの右サイドからのクロスをニアサイドで林が頭で合わせてネットを揺らして試合は振り出しに。なお、このゴールは今夏にウェストハム・ユナイテッドからエヴァートンに移籍した同選手にとって、移籍後初ゴールになった。
両チームともに最後まで勝ち越しゴールを目指すが、試合はこれ以上動かず。エヴァートンはクリスタル・パレスと1-1で引き分け、開幕から未勝利が続き、最下位に沈んでいる。
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