試合後コメント

MF#9 上野真実 選手 試合後コメント

　悔しい気持ちでいっぱいです。（失点シーンは）アクシデントで少し自分たちが集中を欠いていた部分もありました。そこをついてくるのが強いチームだと思います。隙を見せないように、もっとやっていかなければいけません。
（2失点して）得点を取りにいくしかなくなり、全員がその意識を共有できていました。それで得点を取れた部分もありますが、やはりもう1点、2点と、追加点を取るところがまだ足りていません。
（得点シーンは）右サイドから起点を作って、逆サイドまでボールを運ぶことができ、自分はゴール前で我慢することを意識しながら（中に）入っていきました。（渡邊）真衣が中央を見てくれたので、「絶対に決める」という気持ちで蹴りました。相手のDFがボールに食いついてくれたので、しっかりと相手の間を取ることを意識しながらできたと思います。
（2失点しても）まずは自分たちのサッカーをやり続けること（が大切です）。今までも後ろはかなり粘り強く守備してくれているので、攻撃陣がそれに応えられるように、得点を奪う形をもっと増やしていきたいと思います。
　今日も本当に多くの方に来ていただきながらも結果が出ず、とても申し訳ないです。結果でもっと応援に応えていきたいと思います。
（カップ戦の準決勝で）またすぐに（浦和と）対戦できるので、今日、出た課題をしっかりと修正して、何としてでも勝てるように頑張ります。しっかりと切り替えて、次の試合は絶対に勝つためにチーム全員でいい準備をしていきたいです。

MF#8 小川愛 選手 試合後コメント

　隙を突かれて、CKも（相手の狙い通りに）やらせてしまいました。スローインからの流れで（市瀬）チーが（負傷で）抜けて、チームのなかで少しふわっとした時間ができてしまったところを浦和は逃さず突いてきたので、そういった場面でもう一つ集中力を高めてプレーしなければいけません。次につなげるしかないので、絶対に連敗せず切り替えて、この経験を活かしていきたいと思います。
　今まで自分たちができていた部分と、まだまだ成長しなければいけないところがはっきりしたので、それをどう次につなげていくかが大切です。自分たちの攻撃になったとき、きつい状況でももっと怖いプレーを増やしていかなければいけません。ゴールに向かったアクションや要求を増やしていきたいです。
　アウェイゲームにもかかわらず、（サポーターの皆さんが）ホームのような雰囲気を作って、一緒に戦ってくださっていることを本当に心強く思っています。あとは自分たちがピッチの上でどう結果を返していくかだと思うので、これを糧にもっと成長して、強いレジーナを見せられるようにしたいです。
（浦和とは）ありがたいことにまた対戦できるので、そこで借りを返せるように頑張ります。これから自分たちが強いチームになって上位に食い込んでいくためには、絶対に連敗してはいけません。今日のような試合の次が本当に大事だと思うので、切り替えて、全員でまた準備したいと思います。

GK#1 木稲瑠那 選手 試合後コメント

（1失点目は）スーパーなゴールだったと思いますが、止めなければ意味がありません。ここで勝ち切れないのは、上位を目指すうえでまだまだ（力が足りない）と感じました。
（市瀬）チーが（負傷でピッチを）出てからの戦い方のところを、しっかりとできていればよかったです。相手はセットプレーが強く、狙ってくることは分かっていたので、しっかりと対策しなければいけませんでした。
（攻撃面では）もっとつなげたと思いますし、アタッキングサードでの攻撃の仕方ももう少し夫が必要だと感じています。ただ、失点しなければ負けることはないので、「自分が止めていれば」ということが一番です。
（浦和と対戦するカップ戦準決勝は）ほぼ1ヶ月後ですが、絶対に勝たなければ次に進めないので、勝利を目指していきます。その前にリーグ戦もあるので、そこでもしっかりと勝ち切って準決勝に臨みたいです。
（明日、Jリーグでも広島が浦和と対戦することもあって）男子のサポーターも来てくださっていたと思います。そこで勝ち切らなければ自分たちの観客も増えませんし、もっといいサッカーを見せて、たくさん集まっていただいたなかで勝ち切りたかったです。
　次はホームゲームで、またたくさんの方がゴール裏を中心に集まってくれると思いますので、その方たちの思いを胸に、背にして戦い、みんなで勝ち切りたいです。