【試合コメント】5月6日(火)なでしこリーグ2部第9節 vsディオッサ出雲FC

2025.05.07 試合情報

【試合コメント】5月6日(火)なでしこリーグ2部第9節 vsディオッサ出雲FC

岩田純児監督

前節アウェイでの闘いから中2日で迎えたホームゲーム。第9節は、ディオッサ出雲FCとの対戦となりました。

ホームで勝点3をとるため、まずは先制点を奪いたいディアヴォロッソ広島は、試合開始から前線での守備の強度を高め、相手陣地での展開を増やしていきました。

前節での敗戦の悔しさをピッチで晴らすべく、選手たちはゲームの立ち上がりから高いテンションで組織的かつ効果的な攻撃と守備を仕掛けていきました。

意図的に奪ったボールを動かしながら相手を崩しにかかり、徐々に決定機を演出していきます。
すると、最初に獲得したCKからファーに飛び込んだ③井上眞椰が、なでしこリーグ初得点を挙げます。
前半はそのまま1-0で折り返すと後半は少し様子が変わります。
相手が徹底して背後にボールを蹴り込んで来るプレーに対し、なかなか跳ね返し相手ゴールに迫ることができません。
後半の立ち上がりに失点するとゲームは一進一退の攻防が続きます。
相手のロングボールとセットプレーで押し込まれた終盤、アディショナルタイムでのフリーキックを、ゴール前でヘディングで合わせられ逆転を許してしまいます。

終了のホイッスルまで闘い続けましましたが、そのままタイムアップを迎え1-2の敗戦となりました。

勝たなければならないゲームで、最後の最後にやられてしまい、応援してくださる皆様に、残念な思いをさせてしまいました。
皆様と一緒に勝利を喜ぶことができず悔しい気持ちでいっぱいです。試合終了とともに降り出した雨は我々の心の涙のようでした。

選手たちは毎試合覚悟を持ってゲームに臨んでいます。

悔しい気持ちと向き合い、この困難を乗り越えていけるようチームを鼓舞し指揮していきます。

引き続き、我々ディアヴォロッソ広島を応援いただけますと幸いです。

FW14 濱田 紗妃

GW最終日にもかかわらず会場に足を運んでくださりありがとうございました。

自分達が主導権を握るために、まずは目の前の相手に負けないことを意識して挑みました。

チームとして相手の背後を狙い前向きのプレーを増やしていくことで相手ゴールに迫る場面を試合の立ち上がりから魅せることができました。
また、ポジティブな声掛けが多く先制点をとったことで、前半最後の我慢の時間帯も集中したプレーが出来ていました。
ただ、追加点を奪うことができなかったことで最終的に逆転負けを許してしまいました。
「相手より多くゴールを奪う」これを自分達は90分間を通して出来ませんでした。
勝つためには笛がなってからだけではなく、会場に入ってからの振る舞いや試合に向けての準備がどうだったのか全員が改めて見つめ直す必要があると思います。
今日のような五分五分の試合をものに出来なかったのはそういった部分が相手より足りなかったのかも知れません。

今日の試合は連戦ということもあり、自分は約1年ぶりのスタメン起用でした。怪我のリスクもありましたが常に準備をしているチームメイトがいてくれた事で全力でプレーすることができました。球際や競り合い、仕掛けの部分で自分らしさを出せましたが、数字を残して期待に応えることが出来ず悔しいです。
ですが、スタートでしか味わえない緊張感や熱量を久しぶりに肌で感じ、苦しい時間帯も上手くいかない時間帯も含めて楽しめました。試合に出ることでしか得られない成長を無駄にせずにもっと貪欲に頑張りたいです。

次の試合まで中3日しかありません。
全員で勝つための準備をしていきます。
引き続き応援よろしくお願いします!

matching-web

真面目な出会いを探すならここ!2025年最も注目のサービス!