マイナビベガルタ仙台レディース 千葉泰伸女子強化育成部長 辞任のお知らせ
掲載日:2018年12月23日
昨日の皇后杯JFA第40回全日本女子サッカー選手権大会準々決勝日テレ・ベレーザ戦で、2018シーズン全公式戦が終了したことに伴い、6月5日に発表しております通り、暫定的にチームの指揮を執っていた千葉泰伸監督が退任いたします。
また、成績不振を招いた責任を重く受けとめた本人から、女子強化育成部長について辞任の申し出がございました。双方で協議した上で辞任を決定しましたのでお知らせいたします。
◆千葉泰伸(ちばやすのぶ)プロフィール
【生年月日】
1971年4月11日
【出身地】
宮城県
【選手歴】
石巻工業高–順天堂大–東芝サッカー部(現・コンサドーレ札幌)–ブランメル仙台/ベガルタ仙台
【指導歴】日本サッカー協会公認A級ライセンス
2000年11月~2001年9月 ジェフ市原育成部(仙台スクール)
2001年10月~2010年11月 ベガルタ仙台アカデミーコーチ
2011年11月~2010年11月 ベガルタ仙台スクールコーチ兼ホームタウン担当
2012年11月~2016年11月 ベガルタ仙台レディース監督
2017年 ~2017年10月 女子育成部長兼マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース監督
2017年11月 女子強化育成部長
2018年6月~2018年12月 女子強化育成部長 兼マイナビベガルタ仙台レディース監督
【2018シーズン戦績】※6月5日より監督就任
【コメント】
今年の成績不振は強化育成部長であり、シーズン途中から監督を担った私の責任でありますので辞任を決断いたしました。
このチームは震災がきっかけとなり発足し、自分たちだけでなく多くの方々の思いを背負い戦うことが使命で、今後も活躍することで勇気や元気を、復興半ばの地域に届けてほしいと思います。当初はレディースチームの指導について、右も左も分からない状態で監督を務め、強化育成部長を任されるまでの間にさまざまな経験をさせていただきました。長いようで短かった7年間の貴重だった年月を成長につなげていきます。
選手時代も含めると約20年間となりますが、地元である宮城県のこのクラブで仕事ができたことは誇りであり、これからも応援し続けます。私をさまざまな形で支えてくださったすべてのみなさま本当にありがとうございました。