【試合結果】2025プレナスなでしこリーグ1部 第14節 vs 静岡SSUボニータ（HOME）
いつもニッパツ横浜FCシーガルズを応援いただき誠にありがとうございます。
6/21（土）に行われました2025プレナスなでしこリーグ1部 第14節の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
2025年6月21日（土）
2025Plenusなでしこリーグ1部 第14節
ニッパツ横浜FCシーガルズ 1 (1-0,0-0) 0 静岡SSUボニータ
@ニッパツ三ツ沢球技場（神奈川県）15:00K.O.
試合後監督コメント
リーグ1位の得点力という結果を出している静岡さんに対して、トレーニングを積み重ねてきたセットプレーでキャプテンの中居が得点をでき、そして交代選手が試合を繋いでゴールを守り、その中でも得点を狙い続けてくれました。
選手1人1人が最後まであきらめない気持ちを全てピッチに出してくれた結果だと感じています。
追加点を取るためにチャンスを決め切る、そのために何が必要なのか。
決めるまで、またそういう場面を出し続けていくなど、トレーニングするしかありません。
下を向かず結果を求め、続けていくことが大切です。
次節はアウェイでの中断期間前ラストの試合です。
選手達の強み、チームとして何を今やるべきなのかを整理し準備いたします。
本日もたくさんのご声援をいただきありがとうございました。
引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
選手コメント
No.16 DF 奈良美沙季
今日の試合、監督からはとにかく自分や味方の良さを思う存分に出して自信を持ってやればいいからと送り出していただきました。
練習でも自分たちの良さを出す意味で、プレッシングや縦に早いスピードの選手にボールを早く預けることなどをメインにしっかりやって来たので、自信を持ってできた結果が勝利に繋がりました。
前節のホーム戦で河野選手（#11）も話していましたが、選手同士でミーティングを開いて、それぞれが今思ってることを正直に話し合えたのが大きかったのかなと思います。
そこで大多数の選手から自信を持ってやろうよ、今は自信を持ってないように見えるよねという話が出ていて、ピッチに立った時に自信がないのは表に現れてしまうのできちんと話せて良かったです。
今はじゅんちゃん（新井純奈）とみく（中居未来）とスリーセンターバックを組ませてもらうことが多いのですが、他の選手も含めて口癖のように、チャレンジしたら絶対にカバー行こうねと、カバーと言ってくれたらカバーに行くというのを徹底して90分間やりました。
1人だと少しぽけっとしてしまうところも3人のうちの誰かが声をかけ続けたら、しっかりカバーしなければとかしっかりマンツーマンで対応しなければと明確になるので、そこは意識的に取り組んでやっと成果が出てきているところかなと感じています。
対静岡戦で特に意識したのは、自分たちが前からプレッシングに行って奪い切ること、相手チームは前に早い選手が多いのでそこをかいくぐられた時に自分たちの裏のスペースを簡単にやらせないようにいつダウンの声をかけるのかということ、自分たちからスペースを与えないようにすることです。
練習の中からやってきていましたし、かなり細かく石田監督からも言われてたので90分通してやりきれて自信になりました。
前節ホーム戦で勝った時から、少しずつ自信は付いてきましたし、苦しい試合をものにできているという成功体験・勝ちを積めています。
なので中断前あと1試合ですが、そこに向けて2連勝すると試合後にみんなで話したので今日の結果に満足せずまた1週間いい準備をしていきます。
今まで怪我の時以外ほぼ使っていただき250試合を達成することができました。
高校卒業後からなでしこリーグのピッチに立たせていただいていますが当時は100試合、それ以上の試合を達成できるような選手ではなかったので、正直自分にびっくりしています。
ただ自分を信じて、上手くなりたい、絶対できるという気持ちを持ってやり続けられた結果が今の250試合に繋がったと思っています。
特に石田監督が長いですが出会ってきた監督やコーチの皆さんが色々なところで使ってくださって、出会ってきた仲間がいてくれたおかげで、自分1人では絶対に無理だったので、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今日のセレモニーでは年子の兄と姉から花束贈呈がありました。
いつも親友みたいに話せる仲なのでおめでとうって言ってもらえて一番嬉しかったです。
今日も沢山のご声援をありがとうございました。来週もまた熱い応援をよろしくお願いします。
No.21 GK 大久保つくし
失点してしまう試合が続いていた中で勝ちも遠のいていましたし、失点すれば負けてしまう・無失点で終えられれば負けることはないというのはずっと頭に置いていました。
それでも毎試合のように失点してしまう難しい状況を自分たちが作ってしまっていて苦しかったのですが、やっとホーム戦で無失点で終えられて本当に嬉しいです。
今日はシュートを打たせる前にフィールドの皆が体を張ってくれて、危ないところを皆で埋め合えたところが1番良かったかなと思います。
あまり危険なシーンが無かった分、後ろからの声かけは常に切らさないようにしつつ、リスク管理のところでシュートを打たせないコーチングを終始意識していました。
後半相手チームにフォーメーション変更があり強力な攻撃力のある2人のツートップ体制になりましたが、まずは1人出た後のカバーリングが非常に大事だと考えて、そのコーチングを重視しました。
フィールドの皆も変化に対応ししっかりと実践してくれたおかげで後半もシュートをあまり打たせない守備ができたと感じています。
今日勝つためにチームで共有していたのは、まず前に押し込んでセットプレーを積極的に取りに行くということです。
セットプレーは決めきろうのいうのは毎試合話してるのでゴールに繋がり嬉しかったです。
早い時間での得点でしたがキーパーからすると安心ではなくてまだ時間が残っていましたし、相手の攻撃力のある選手がどんどん攻めて来るのは予測できていたので、その後も0-0の気持ちで試合に取り組みました。
久しぶりのスタメン起用で石田監督からは思いきり迷わずプレーしようと言われました。
自分も久しぶりで少し緊張もありましたが思いきりプレーできました。
上位のチームに勝てたのは大きなことですが、自分たちは1回勝つだけではまだまだ足りないです。
この勝利を継続するのが何より大切なことなので、今シーズンアウェイでなかなか勝てていませんが中断前最後の次節アウェイで勝っていい流れに持って行きたいです。
いつもホームアウェイ関わらずたくさんのサポーターの皆さんが応援に駆けつけてくれてとても力になっています。
今後とも、熱い応援をよろしくお願いします。ありがとうございました。
