【試合コメント】6月29日（日）なでしこリーグ2部第17節 vsVONDS市原FCレディース

岩田純児監督

プレナスなでしこリーグ2部
第17節ホームゲーム、（株）香月堂様スポンサードゲームは、
665名もの方が東広島運動公園陸上競技場まで応援に駆けつけてくださる中、前期に0-3で敗れた首位・VONDS市原FCレディースを迎え撃ちました。

結果は0-3の敗戦。

猛暑の中、会場までお越しいただきました皆様、そしていつもSNSを通して結果を気にしていただき応援していただいているファン、サポーターの皆様、応援本当にありがとうございました。

ピッチ上の気温は45℃。まさに過酷な環境でしたが、選手たちは前節の勝利を自信に変え、新たなチームの力を証明しようと、この一戦に強い気持ちで臨みました。

前半は相手のロングボールや人数をかけたサイド攻撃に対し、全員が体を張って守り切り、カウンターからバーを叩く惜しいシーンも作るなど、準備してきた形を随所に出し、前半を0-0で折り返しました。

しかし後半12分、CKのこぼれ球を押し込まれて先制を許すと、27分にはGKのキャッチミスから痛恨の2失点目。
それでも選手たちは決して諦めず、逆転を信じて前へ出続けました。34分、前がかったサイドの背中を攻め込まれ、左サイドからの折り返しをミドルで決められ、0-3。
選手は最後まで気持ちを切らさずゴールを目指し続けましたが、相手はゴールは遠く、タイムアップ。

セットプレーや自分たちのミスから簡単に失点を重ねてしまったことは、日々の取り組みの甘さ、指揮官である自分自身の準備や覚悟の不足を痛感させられるものでした。

次節はサマーブレイク前、今シーズンを左右する大きな分岐点となる試合です。
この敗戦を必ず次に繋げ、勝点3を奪い取り、リーグ残留に向けて大きな一歩を踏み出します。

我々に下を向いている時間はありません。選手たちと共に、また全力で準備を重ねます。

いつも皆様の応援が選手たちの力になっています。引き続き皆様の熱い応援をどうぞよろしくお願いします。

今節ホームゲームのスポンサードをしてくださいました（株）香月堂様を始め、さまざまなご支援をいただいておりますスポンサー企業の皆様、選手雇用先企業の皆様、そして、トップパートナー企業である（株）stak様、前半戦ラストのホームゲームとなりましたが、勝利を飾り皆様と共に喜び合うことができずに、本当に悔しい気持ちです。申し訳ありません。

まだまだ茨の道は続きますが、どうぞ引き続き我々ディアヴォロッソ広島にご声援のほどよろしくお願いいたします。

悔しい悔しい敗戦です。必ず次に繋げます。

MF29 山口あずみ

今節も暑い中、たくさんのご声援及びXへの投稿等によるご支援いただきありがとうございました。
いつも皆様からのご声援が私たちのエネルギーになっています。

だからこそ、今節こそはホームで勝ってサポーターのみなさんと喜びを分かち合おう、どんな形であれ泥臭く勝ちにいこうと臨んだ試合でした。
前節の勝利で浮かれることも、上位相手に臆することもなく良いメンタリティで試合に入っていくことができました。

また、飲水タイムとクーリングブレイクが15分おきにあるという少しイレギュラーな状況に対しても、集中力を切らさず戦い方を徹底することで適応しました。

ボールを握られる時間がある中でもハードワークして身体をぶつけ粘り強く戦いましたが、セットプレーから2失点すると試合終盤にも失点を許し、結果0-3で試合を終えました。
なかなかスコアが動かないゲームがセットプレーを機に動き出すのはよくあることでサッカーの怖さや難しさを痛感するゲームとなりました。

非常に悔しい敗戦となりましたが、下を向く暇もなく次節の試合はやってきます。
今回の敗戦がより価値あるものになるよう次に繋げます。

次節は中断前ラストの試合、away出雲戦です。
チーム全員で最善の準備をし、勝ち点3を持ち帰ります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。