ベレーザ遠野サマーキャンプレポート【サッカー教室編】
ベレーザのキャンプも6日目。
午前中は2回目の練習試合を行い(試合結果はこちら)、午後は3グループに分かれての行動となり、メイングループはサッカー教室を行いました。
サッカー教室には、遠野市の小学1年生~5年生約30名が参加し、多田一彦遠野市長にもおいでいただき、開会のご挨拶をいただきました。
低学年グループと、高学年グループに分かれてサッカー教室はスタート。
高学年グループは、ウォーミングアップを兼ねた、他の人にボールをコートの外に蹴り出されたら負けのドリブルゲームにチャレンジ。
まだ恥ずかしさもあるのか、参加している子供たちがなかなか選手のボールを蹴り出しに行かず、「それならこっちから行くよ~」と選手たちが積極的に子どもたちのボールを奪いに行き、少しずつ子どもたちとの距離を詰めていました。
低学年グループは、さらに2つに分かれて、山本選手が指定する人数がコートに入り、相手のゴールを狙うミニゲームにチャレンジ。普通の数字指定だけでなく、「5マイナス3!」などの指示に一瞬足が止まり、慌てて対戦チームの選手が持つボール奪いに行く子供たちの様子や、勝ったチームが選手とハイタッチして喜ぶ元気な姿が見られました。
低学年、高学年チームともに最後は選手と一緒にミニゲームを楽しみましたが、
違う意味?でも盛り上がりを見せたのは、高学年チームで行われた、子供たちVSベレーザ選手の対戦。
「選手には勝てないよ~」という子供たちの弱気な声に、指導していたベレーザのコーチ陣が子どもチームの助っ人として参戦。
大人同士の本気の戦いが、ゲームをさらに盛り上げシーソーゲームとなりましたが、最後はベレーザ選手チームが接戦を制し勝利し、選手の実力を子どもたちに示すことに成功しました。
ゲーム後は、悔しそうな表情をしていた子どもたちも、選手たちとハイタッチで退場する際にはすっかり笑顔に戻っていました。
サッカー教室が終わった後は、全選手が参加してのサイン会。
サイン色紙が、サッカー教室の思い出になる記念品となることを願い、選手たちは笑顔で子供たちに話しかけながら、丁寧にサインをしていました。
暑い中、参加してくださった遠野市の子どもたちはもちろん、見守ってくださった保護者のかたやファン・サポーターのみなさま、そして準備してくださった遠野市の関係者のみなさま、本当にありがとうございました!
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