2025/26 SOMPO WEリーグ 第4節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 試合後監督コメント
【堀孝史監督】
「前節で昨シーズンのチャンピオンチームと戦い、選手全員でハードワークして勝利しました。
その流れを持ち込むために、今日もキックオフの時点では非常に暑さもありましたが、自分たちがやらなければいけないことをしっかりやると伝えた中で、選手たちがしっかりとやってくれた結果、この試合でも勝ち点3を取ることができました。
選手たちに感謝したいですし、この暑さの中で後押ししてくれたファン・サポーターのみなさんにも感謝したいと思います」
(今日はここ何試合かと違って、右サイドに榊原琴乃選手、左サイドに丹野凜々香選手という配置でスタートしました。1点目や3点目はまさにその起用が生きた場面だったと思いますが、どのような狙いがあったのでしょうか)
「シンプルに相手と自分たちのマッチアップ、相手の選手とのかみ合わせなどを見た中で、今日のゲームではそういう配置にするのがいいと思って、そのようにしました。
今日は外からの攻撃が有効になると思いましたし、選手の目線を変えることでいいものを生み出してくれるかな、というところです」
(開幕から無失点試合が続いています。今日は特に前線からの守備がはまっていたと思いますが、その点についてはいかがでしょうか)
「ここ最近の会見でもお伝えしていますが、そこに取り組んで、ハイプレスに関しては成果が出ている部分もあると思います。
ただ、今日に関して言えば前半で少し中途半端になるような部分が見受けられたので、その辺はハーフタイムにもう一度やり直そう、ということを伝えた中で、後半はしっかりやってくれたと思います」
(水谷有希選手の起用は、戦術的な部分や彼女のプレータイムを伸ばすなど、どのような側面があったのでしょうか)
「その両方です。水谷の特長には攻撃面でリズムを作ることや安定感を与えることなどがあると思いますし、その辺は出してくれていたと思います。
課題として守備のところの強度などがあると話していましたが、水谷とも話していて、トレーニングでもそうですし、個人でも非常に取り組んでいて、その向上が見られていると思います。今日はポジティブなプレーだったと思います」
(この試合で、あえて課題を挙げるとしたら、どのようなところでしょうか)
「課題はたくさんあります。チャンスはたくさん作っていましたけど、もっと決めきれる場面はあったと思います。
最後の決定力や決めきるところはどのクラブもそうだと思いますが、永遠の課題だと思います。
あとは相手の変化に早く気付いて、そこに対応してコントロールする力も必要になると思います。
今日は選手が中で話してやった部分もあると思いますが、もう少しできた部分もあったと思います」
(開幕戦では選手たちが少しおっかなびっくりプレーしている印象がありましたが、今日は自信を持って、若い選手たちも強い気持ちでプレーしていました。この3試合での成長はどのように感じますか)
「開幕のときは堅さや気持ちの高ぶりがうまくプレーに伝えられなかったところがあったと思います。選手たちには常々、『自信を、勇気を持ってやろう。自分たちのやろうとしていることに対して勇気を持ってやった結果に関しては問題ない、それをしないと成長しないんだ』と言っていますが、それについては年齢とかに関係なく、ピッチに出たときには全員がやってくれたと思います。
みんな選手なので試合に出たい気持ちは強いと思いますし、それをピッチで見せることがすべてだ、という話もしています。
今日のメンバーである18人もそうですし、今日の午前中にトレーニングしてきたバックアップになったメンバーもいますが、そこでも非常に素晴らしいトレーニングをしてくれています。そういった意味で、いい切磋琢磨をできている部分はあると思います」
(今日は榊原選手と丹野選手のポジションチェンジだけでなく、長嶋玲奈選手が右サイドバック、平川陽菜選手がボランチでプレーしていました。日ごろからいろいろなポジションができる選手を増やそうという取り組みをしているのでしょうか)
「そうですね。トレーニングで狙いを持ってやる中で、いろいろなポジションを経験させながらやっています。長いシーズンなのでいろいろなことが起こると思いますし、みんながいろいろなポジションをできれば、個人としても幅が広がりますし、アクシデントがあったときでも対応できるチームになります。
たとえば最初の11人でも対応できたり、交代で対応できたり、ということが必要じゃないかという考えのもとでやっています」
