2025/26 SOMPO WEリーグ 第5節 vs マイナビ仙台レディース 試合後監督コメント
【堀孝史監督】
「この数試合はいい形のゲームができていたのですが、今日の前半に関してはいいプレーができませんでした。
戦術的な部分もそうかもしれないですが、マイナビ仙台レディースさんのほうがしっかりと戦っていたのではないかと感じています。
そのあたりはあらためて自分たちで見返して、次のゲームに向けて切り替えてやっていきたいと思っています」
(リーグで今季初失点となりましたが、守備面に関してどのような問題が起きてしまったと感じていますか)
「守備面ということで言うと、相手のフォワードに入ってきたボールに対しての対応が、前半ははっきりできていなかったかなと思っています」
(攻撃面ではどういうところを表現したかったのでしょうか)
「勢いは非常に大切だと思いますが、少し全体性がなくなったというか、相手のプレッシャーを受けてしまうようなところがありました。
焦りなのか、意気込みなのかは分かりませんが、そこがうまくできませんでした。
ただ、前半の途中からは選手たちがしっかりと持ち直してできた部分もあったので、ハーフタイムでもう一度みんなで意識を統一して、後半はいいゲームができたと思います。
でも90分間、特に試合の始まりのところでしっかりとやらなければいけない、ということを学べたゲームではないかと思います」
(後半に選手を代えてからは右サイドからの攻撃の頻度が増し、そこから1点を返しました。最初から狙いが右サイドだったのでしょうか、前半を受けてそのような形にしたのでしょうか)
「右サイド、左サイドというよりも、もう少し幅を使った攻撃ができればという中での選手交代でした」
(幅を広げてクロス、という狙いがあったのでしょうか)
「最後のほうはそれで行こうとなりました。
ただ、相手も後半にどのようにやってくるかがはっきりと分からないので、外から行こうという中でも相手を見なければいけませんでした。
相手はそのまま変わらず守備をしてきたので、もう少し外を起点にしたところから、中に行くのか、相手陣内に入ったならばもう少し落ち着いていいところに動かしていこう、という話をしていました」
