この度、昨年度実施いたしました、「カンボジア訪問プロジェクト」を今年度も実施することが決定いたしました。
このプロジェクトは、悲しい歴史を持ち、文化的発展、経済的発展が遅れているカンボジアを、サッカーを通じて支援するものです。
ただ、当企画は国境を越えての企画である為、多額のコスト(移動費や宿泊費等)が必要となります。
昨今の物価⾼騰の影響により、クラブ及び選⼿の負担が⼤きくなっています。
このプロジェクトの趣旨にご賛同いただける皆様から、⼼温かいご寄付を募ることとさせていただきます。
昨年はクラウドファンディングにて行いましたが、今回はクラブへの寄付という形式を採用しました。
皆様のご理解とご協⼒をお願いいたします。
1.寄付金名称
『サッカーがつなぐ、国境を越えた笑顔と未来ラブリッジ名古屋 第2期カンボジア訪問』に伴う寄付⾦
2.使用目的
カンボジア訪問における各種コスト(移動費、宿泊費等)
3.寄付金募集期間
2026年1月6日(火)
4.寄付方法
画像のQRコードもしくは下記のURLから、寄付金申込みページを開き、手続きを行ってください
https://web.playerapp.tokyo/team/1960?tab=5
※お問い合わせ先
〒466-0063愛知県名古屋市昭和区山脇町3-10-7
ラブリッジ名古屋
e-mail: info@loveledge.jp
【プロジェクト内容】
朝日インテック・ラブリッジ名古屋×カンボジア支援プロジェクト
~サッカーでつなぐ未来カンボジアの子どもたちに笑顔と希望を!!~
▼自己紹介
私たち「朝日インテック・ラブリッジ名古屋」は、なでしこリーグ1部に所属し、日本の女子サッカーの普及と発展を目指して活動しています。
2025シーズンにはなでしこリーグ1部に昇格して5年目のシーズンで初優勝を成し遂げました。
国内外でスポーツを通じた支援活動も行っており、これまで練習着やサッカーボール、文房具などをカンボジアの子どもたちに直接届けてきました。
昨年も選手・スタッフがカンボジアを訪問し、現地の子どもたちと交流し、サッカーを通じて笑顔と希望を届けてきました。
昨年は、カンボジアの女子サッカー最強クラブ「プノンペンクラウンFC」とパートナーシップ協定を結びました。
ラブリッジ名古屋の元選手である市川実季選手がプノンペンクラウンに在籍し、カンボジア初の外国人女子プロサッカー選手として活動しながら、現地の選手や子どもたちの成長を支える架け橋となっております。
また、今年度の夏には、黒木愛理選手がプノンペンクラウンに期限付移籍し、カンボジアの女子サッカーリーグで活躍し、AFCアジアチャンピオンズリーグ出場に向けて頑張っています。
このプロジェクトは、ラブリッジ名古屋とプノンペンクラウンが手を取り合い、「サッカー」という共通のスポーツを通じて、現地の選手やスタッフと交流し、子どもたちに笑顔と元気、そして未来への希望を届けるものです。
▼私たちのプロジェクトについて
2024年度にカンボジアのプノンペンクラウンFCと協定を結び、ラブリッジ名古屋の元所属選手である市川選手が現地で活動をスタート。
これを機に、2025年1月にラブリッジ名古屋の選手・スタッフがカンボジアを訪問しました。
そして、2026年1月再び、選手・スタッフ数名でカンボジアを訪問し、練習着やサッカーボール、試合会場やイベントでファン・サポーターの皆様から寄付していただいた文房具を現地の子どもたちに届けることを計画しています。
また、現在同クラブで活動する、市川選手・黒木選手が所属するプノンペンクラウンFCの練習に参加し、これまで以上に交流を深め、カンボジアの女子サッカーの普及と発展に貢献したいと考えています。
▼カンボジアとプノンペンクラウンを選んだ理由
カンボジアは近年、経済成長が進む一方で、女子スポーツの普及や選手育成環境には課題が残っています。
特に女子サッカーは発展途上の段階にあり、競技者の技術向上や国際的な視野を広げる機会が限られています。その中でも、プノンペンクラウンFCはカンボジアの女子サッカー界をリードする存在です。
同クラブには、以前交流の一環で日本を訪れたカンボジア代表のエースや主力選手が多数所属しており、リーグ全体を牽引しています。
しかし、彼女たちがさらなる飛躍を遂げるためには、日本のなでしこリーグ1部のような世界トップレベルの技術や戦術を学ぶ経験が欠かせません。ラブリッジ名古屋の選手たちが直接カンボジアを訪れ、プノンペンクラウンの選手たちと交流することには、こうした背景があります。
私たちラブリッジ名古屋の目標は、カンボジアの女子サッカー界全体の底上げと選手たちが夢を追いかけるための環境を整えること、そして子どもたちがプロサッカー選手になりたいと思えるような姿を見せることです。
▼カンボジアの歴史とスポーツ支援の意義
1970年代のクメール・ルージュ政権時代、カンボジアでは200万人もの命が奪われる大量虐殺がありました。その悲劇の影響は今も深く残り、教育やスポーツを通じた次世代の支援が不可欠な状況です。
しかし、サッカーには国境を超える力があります。スポーツは言葉を超え、人々を結び付け、未来を明るくする原動力となります。
このプロジェクトを通じて、私たちはカンボジアの子どもたちや選手たちに「夢を追う勇気」と「世界のトップを目指す希望」を届けたいのです。
▼クラブ代表のコメント
・朝日インテック・ラブリッジ名古屋 代表取締役 堀田崇
カンボジアは、上述のとおり悲劇的な歴史を持ち、文化的な発展が著しく遅れています。
アンコール・ワットという壮大な建築物など、豊かな文化を持っていたカンボジアは、わずか50年前に行われた大量虐殺と内戦によって荒廃し、特に知識階級が敵視され虐殺されたことにより、子どもたちを教育する側が圧倒的に少ないという現状にあります。
他方で、カンボジア国民の平均年齢は約26歳と若く、エネルギーに満ちあふれており、底知れぬパワーを感じます。
私たちは、サッカーを通じてカンボジアの子どもたちを支援するとともに、カンボジア女子サッカー界の発展に貢献したいと考えています。
ラブリッジ名古屋の選手たちにとっても、カンボジアの歴史、現状を認識し、今の日本での生活が当たり前ではないことを知るとても良い経験となります。
ぜひ、ご支援をお願いできますと幸いです。
▼2つの柱で実現する「未来を変える挑戦」
①プノンペンクラウンとの技術交流
~未来への架け橋~
プノンペンクラウンFCの選手たちにとって、なでしこリーグ1部で活躍する選手たちと練習・交流することは、日本のトップレベルでのプレーを体感し、成長する絶好の機会です。ラブリッジ名古屋の選手たちは訪問した際、練習に参加し、戦術や技術を共有するだけでなく、サッカーという共通のスポーツを通じたコミュニケーションで新たな絆を築きます。
さらに、市川選手・黒木選手がこの取り組みをサポートします。
現地の選手たちとラブリッジ名古屋の選手たちとの交流を円滑につなげ素晴らしいプロジェクトをつくりあげる役割を果たし、両クラブのさらなる連携を深めます。
②カンボジアの小学校訪問
~子どもたちと笑顔のひと時~
私たちは複数の小学校を訪問し、修理済みのサッカーボールやトレーニングシューズ、ユニフォームや寄付していただいた文房具を子どもたちに届けます。
そして、何よりも大切に心がけているのが、短い交流の中で「一緒にサッカーを楽しむ時間」です。
カンボジアとの交流をはじめて今回で4回目になります。子どもたちのサッカーで純粋に出る感情と表情に選手たち自身も新たな発見をしています。
スポーツを通じた国際交流は、子どもたちに「未来への希望」を感じてもらうきっかけとなり、彼らの夢や成長を後押しする一助となります。
※2025年1月訪問時の写真
▼皆様の支援がもたらすもの
皆様のご支援は、以下の目的で大切に活用させていただきます。
・プノンペンクラウンFCとの国際交流運営費
・小学校訪問のための運搬費(サッカーボール・シューズ・文房具など)
・現地を訪問する選手とスタッフの渡航費・滞在費
・小学校訪問時のイベント運営費
支援者の皆様には、以下の返礼をご用意しています。
※返礼は累積形式となり、上位のご支援には下位の返礼内容もすべて含まれます。
①500円~4,999円:お礼のメール
②5,000円~9,999円:現地での思い出写真5枚
③10,000円~19,999円:お礼の絵葉書
④20,000円~29,999円:活動報告動画
⑤30,000円~49,999円:カンボジアのお土産
⑥50,000~上限なし:プノンペンクラウンユニフォーム
※お礼のメール・写真・報告動画はメールにて「ギガファイル便」等で送らせていただきます。
また、お礼の絵手紙や、お土産は支援していただいた後にメールにて発送先のご確認をさせていただきます。
そして、過去のSDGs活動とカンボジア支援活動の紹介とこれまでの活動については、クラブ公式Instagramにてご覧いただけます。
▼サッカーでつなぐ未来あなたも支援で仲間になりませんか?
~子どもたちのために~
このプロジェクトは、サッカーを通じた技術交流と支援活動に留まりません。私たちは、カンボジアの女子サッカーを支える選手たちの明るい未来、そしてその先の子どもたちの夢の後押しをする「未来をつくる挑戦」をこれからも続けていきます。
そして、昨年果たせなかったラブリッジ名古屋とプノンペンクラウンFCの両アカデミー選手による相互交流を通じ、次世代のサッカー界を担う選手たちが互いに学び合い、刺激し成長する機会を設けていきます。
この国際交流をきっかけに、スポーツを通じた更なる絆を深め、未来の可能性を広げていくことを目指しています。
今回のプロジェクトを未来へつながる挑戦とし、私たちは今後も継続してこの活動を進めて参ります。
一人一人の支援が、この挑戦を成功に導き、良き国際交流となります。
ラブリッジ名古屋とプノンペンクラウンがつくりあげるこの挑戦にあなたの「力」をぜひとも貸してください。
皆様のご支援とご協力をお願いいたします。
「サッカーで世界を変える」この挑戦をともに成功に導きましょう!