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2025/26 SOMPO WEリーグ 第16節 vs AC長野パルセイロ・レディース 試合後選手コメント

2026-02-22

島田芽依
「前半から4得点できたことはチームとして良かったと思いますし、入りからしっかり入っていけたことも、すごく良かったと思っています。でも、後半にもう一つギアを上げて得点しに行くことが足りなかったと思いますし、前に出ていく運動量やゴール前での崩しがうまく出せずになかなか得点できなかったので、最後に1得点できましたけど、後半にもっと畳みかけることが必要だったと思います。次戦に向けてはもう一度トレーニングで確認して、もっと得点を積み重ねられるようにしていきたいです」

 

(相手がハイプレスで来る中で、どのように相手の守備の裏を突こうと狙っていましたか)

 

「スカウティングでも、相手ディフェンスの背後を狙うところは言われていました。2センターバックの間のところで駆け引きをしながら、背後を取れたことは良かったと思います。でも、自分自身がサイドに流れすぎると中に人がいなくなるところもあるので、そこはバランスを見ながら、他の選手のスペースを空けるために動くとか、そういう動きをもっと増やしていけたらいいなと思います。あとは、ボールを受けた後のバリエーションも、もっと増やしていかないといけないと思います」

 

(ハットトリックを決めた心境はいかがでしたか)

 

「それは頭をよぎりましたし、あそこで(榊原)琴乃がパスを出してくれたことがすごくうれしかったです。決めなきゃと思って、今までで一番緊張したシュートだったんですけど(笑)、入って良かったです。琴乃にはすごく感謝しています」

 

(今日の3得点でリーグ11得点となり、得点ランキングでトップに立ちました)

 

「ここからもっと得点を積み重ねていかなければいけないですし、得点王も大事ですけど、チームが勝つこと、優勝することが一番なので、チームのためにプレーしながら得点王を獲れることが一番いいのかなと思います」

 

(キャリア初のリーグ二桁ゴールとなりました。ご自身の中でも意識されていたところがあったのではないでしょうか)

 

「目標にしてきた中で、少しずつにはなってしまいましたけど積み重ねて、コンスタントに点が取れるようになったことは、自分の中ではいいことだと思っています。取れない時期があってもプレーの波を崩さずにプレーすることは、自分自身、今シーズンでかなり大事にしてきたところでした。チームのために走る、というところをやった上でゴールを取れているのは、すごくいいことだと思います」

 

 

加藤千佳
「久々の大量得点で、シマ(島田芽依)もハットトリックを記録しました。前半はすごくいい流れで、後半は耐える時間もあったり前半ほど点が取れなかったりということはありましたけど、失点しなかったことが大きいと思います」

 

(先制点のシーンはいい連係があったと思います)

 

「(長嶋)玲奈から『パスが来そう』ということが分かって、(島田芽依が)スルーしてくれて、まずは自分のトラップがすごくうまくいったことにビックリしました(笑)。そこで転びそうになってしまったんですけど、決めきることができて良かったです」

 

(今日は相手が前からプレスに来る中で、長いボールを使わずにつないでいく意識が見られました)

 

「つないでいくことは、自分たちの強みとしてあります。そこでしっかり組み立てていこう、というのはありました」

 

(この先の戦いに向けてはいかがでしょうか)

 

「クラシエカップでは代表で高橋はな選手がいなくなったりしますし、そこで自分たちのチーム力をどのように発揮するかだと思います。勝ちにこだわって、この勢いを続けたいと思います」

 


榊原琴乃
「前節が悔しい結果に終わってしまいましたけど、後ろを向いている暇はないので、ここから全部の試合を落とさないよう気持ちを切り替えて、相手より走る、戦うということを意識してこの1週間やってきました。その結果をチームとして表現できたと思うので、そこはチームとして良かったと思います」

 

(今日はサイドからの攻撃がすごくうまくいっていた印象がありました)

 

「サイドでは自分も(タンチュリエ)ローリー選手も結構特長を出せていて、相手の脅威になっていたと思います。相手のサイドバックがサイドに引っ張られるからこそ、シャドーの(加藤)千佳さんやサニー(サンシャイン フォンテス)だったりが空いてきて、中央突破ができたのかな、と思います。それは後半戦に向けてチームとしてやってきたことが前節より出せた結果なので、チームとしてはサイドもあるし中央もある、ということを忘れずに、残りの試合もやっていきたいと思います」

 

(ご自身のゴールシーンを振り返ってください)

 

「あの場面は、自分が最初に中で受けたところからのプレーでした。それまではサイドで張っていることが多かったんですけど、中に入っていってボールを受けて逆に展開したところからローリー選手がクロスを上げて、それがいいところにこぼれてきてくれたので、力を抜いてシュートを打つことができました」

 

(チーム5点目のシーンは、ご自身でもシュートを狙えたかと思いますが、パスを選択しました)

 

「ハーフウェーラインぐらいで(島田)芽依さんが真ん中でボールを持って、(伊藤)美紀さんが左にいたので、自分は右サイドを走って選択肢を増やす、相手の嫌なことをする、ということを考えていました。最初は右足で打とうと思って、コースも見えていたんですけど、相手も全力で戻っていたのと、自分が全力で走りすぎて打つ力が残っていなかったこと、そして芽依さんがパスを出した後にサポートに入ってきてくれていたので、芽依さんのほうが決める確率が高いかなと思って、丁寧にパスをしました。決めてくれて『芽依さん、本当にありがとうございます』という感じです。

自分自身としてはあそこでシュートを打てる、そして決めきれる選手になりたいとは思います。でも、そこで芽依さんのほうが決められる確率が高いと思ったのであれば、自分のエゴを出すよりも確実に決めてくれるほうに、と思ってパスを出しました」

 

(この先の戦いに向けてはいかがでしょうか)

 

「チームの主力の(高橋)はなさんが代表に行ってしまうので、相手からすれば『行けるんじゃないか』と思われるかもしれないですけど、自分たちの守備は前からですし、まずは前線の選手から、後ろが楽にボールを奪えるような守備をしていきたいです。

チームとしてはどの試合でも、相手より走って戦ってという根本をやれれば絶対に勝てますし、逆に相手がそういうことをやってきても、自分たちがそれより走る、戦うということをやっていれば、勝てない試合はないと思います。しっかりと原点に戻って、まずは練習から戦う部分に取り組んでいきたいと思います」