
「ああいうふうに負けて、やっぱりプロの世界は違うと思いました」
小泉恵奈は、2月15日のサンフレッチェ広島レジーナ戦で早くもWEリーグの舞台に立つことができた。
だが、チームは勝ち点を落とせない優勝争いをしている真っ只中にあり、その中での敗戦という結果は、加入間もない彼女に重くのしかかったことだろう。
「リードしていた中で出場し、その後に逆転をされてしまったのでとても悔しかったです」
「高校でプレーしていた環境とは違うなと思いました。すごく重たかった試合になりましたが、負けた試合は取り返すことができないので、この負けがあったから成長できたと言える選手になりたいです」
中学時代、WEクラブの育成組織にいたが昇格できず、男子サッカー部しかない高校に入り、男子の選手たちと切磋琢磨することで、自身のフィジカルや長身を活かしたプレーに磨きをかけてきた異色の経歴の持ち主。
そんな彼女がいま、大切にしている言葉が二つある。
『継続は力なり』、そして『今しかない』だ。
「『継続は力なり』は小さいころから知っていた言葉で、継続することによってどんどん自分の価値が積み上がって、大きい選手になりたいと思っていて、大切にしてきた言葉です」
「『今しかない』は、広島戦の後に、選手ミーティングがあったんですが、そのときにはなさん(高橋)が、今その瞬間に目の前のことに集中して全力を尽くそう、というような意味合いで言っていて、心を打たれたというか、そのとおりだなと思って、大切にしています」
加入会見でも明かしたように小泉にとって、高橋は憧れの存在でもある。
そして、広島での敗戦後、小泉は高橋から個別にも声を掛けられたと言う。
「ああいう負けがあったけど、私(小泉)の強みをもっと活かして、もっとできると思うから一緒に頑張ろう、と言ってくださいました。とてもうれしかったです」
だからこそ、小泉は自身の成長、そしてチームへの貢献をしたいとより思いを強くした。
そんな小泉にレッズレディースでの目標を聞くと、きっぱりとこう返ってきた。
「優勝することです」
凜とした声音に、小泉の中に宿る強い意志が感じられた。
(文・写真/OMA)
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※この原稿は、レッズレディースパートナーであるStoryHub社のプロダクトを活用し、人とAIが共創して作成させていただいております。
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