レディースの元4選手を送るセレモニー

3日、浦和駒場スタジアムで行なわれた『REDSFesta2013』では、昨シーズンで引退した元レッズレディースの4選手を送るセレモニーも行なわれた。スタジアムのメイングラウンドには、リーグの初優勝に大きく貢献し、レッズレディースの一時代を築いた功労者である矢野喬子土橋優貴庭田亜樹子柳田美幸各氏がそれぞれ立ち、今シーズンキャプテンを務める後藤三知をはじめ、堂園彩乃藤田のぞみ安田有希の元チームメートから花束が贈られた。そして4人は、それぞれにファン・サポーター、そしてクラブへの感謝の思いを述べた。矢野喬子「昨シーズンで引退を決め、選手としてではなく、指導者としてサッカーに関わっていきたいと思っています。6年間、このチームでサッカーをやって、本当に誇りに思っていますし、みなさんの声援を受けてプレーできたことは、本当に幸せでした。これからも、良い経験、大切な思いを胸に秘めて今後も頑張っていきたいと思います。これからもレッズレディースに熱い応援、厳しい声で応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」土橋優貴「みなさん、こんにちは。最初、こういう形でセレモニーを開いていただけると聞いたときに、シーズンの始まる時期で私などが出てよいのかなと思いましたけど、いざこういう場に立ち、みなさんに温かい言葉をかけていただいたので、本当に感謝の気持ちや感慨深い思いがあります。浦和駒場スタジアムという場所も思い出深いところで、すごくうれしいです。これからもレッズレディースは続いていきますし、みなさんの温かい声援が心強く、選手にとっては、本当にパワーになると思います。これからもぜひ、レッズレディースをよろしくお願いいたします。ありがとうございました」庭田亜樹子「みなさん、こんにちは。このような素晴らしいセレモニーを開いていただき、ありがとうございます。昨シーズンかぎりで引退することを決めました。浦和レッズで過ごした6年間は、本当によい思いばかりさせていただいたので、クラブやファン・サポーターの方には、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。引退しましたけど、今後も浦和レッズというクラブを、いちファンとして、みなさんと一緒に応援していきたいと思います。本当にありがとうございました」柳田美幸「昨シーズンは特にチームの力になれず、すいませんでした。プロである以上、結果が残せなかったということ、今が引退するタイミングだと思いました。ファン・サポーターのみなさんには、いつも背中を押していただき、パワーをいただき、ありがとうございました。そして最後に、このようなセレモニーを開いてくださったクラブに感謝いたします。これからは今までサッカーばかりだったのですが、しっかりと勉強して社会人として頑張っていけるようになりたいです。これからも浦和レッズレディースをよろしくお願いします。7年間、本当にありがとうございました」それぞれの挨拶の後には、サポーターから4人それぞれのコールが送られていた。【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】